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- / ISBN・EAN: 9784063128642
感想・レビュー・書評
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全5巻。福本漫画はどれもそれぞれ面白いけれども僕はこれが一番好きだなぁ。自分に由るから自由。繰り返される孤立せよ…っ!のメッセージ。打ちきりだろうがなんだろうが僕はしびれました。
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孤立せよっ…!打ち切り感と黒沢とネタかぶってる感はあるけど、この真理、普遍性。
「クズも同様に素晴らしい……!うまく生きれずとも…人から見たら…徒労…不毛に見える悪あがき…苦しみ…だとしても…輝きだ…!かけがえのない時間なんだ…!だからどんなに哀しく…ただジタバタしただけの日々だとしても…それを…奪う権利は……誰にもないっ……!」
凄惨さの肯定。享受。地獄を見すえて生きる。逃避しない。その上の人間賛歌。
涯には(福本漫画には)文学の初源性というやつが確かにある。文学なんて言葉を使うと逆に安っぽく聞こえるくらいの文学性。
運命は誰とも共有できない。誰も自分の運命への苦悩・煩悶を本当に理解してもらうことはできない。なぜなら自分の運命に焦り苛立つ以上に、他人の運命に共感することなどできないから。真実の感情は自らにのみ起因して起こる。誰にも転嫁できない。つまり、孤立している。
この事実を理解した上でなお、それでも共有しようとする手段が文学であり、57億の孤独(あかり)なのだろう。 -
人間学園。
本当の自由とは。 -
コンビニ版(最初だけ)持ってるけど全巻セットだったのでつい魔がさして…
涯は中学生とは思えないかっこよさです。アカギとはまた違う感じにかっこいいと思います。でも時々中二ですが。 -
福本伸行
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孤立せよ・・・っ!
涯君かわいい…構えのスタンス萌え -
誰にもこんな時期・・・あると思います。
「大人は汚い」「世間は俺に向かい風」「誰一人俺のことなんて認めてくれないんだ」
この表紙の少年(涯・14歳・中学校2年生)もその一人です。
何かと世間に反発する、そのような少年たちを極限の施設
「人間学園」に送致するという
なんとも不思議なお話です。
しかし、著者「福本 伸行」さんならではの人生論がアツいです。
ぜひ、読んでみてください。 -
おもしろいよ
名作 -
人間学園とか興味深かった
もう少し話を引っ張って欲しかったな。。