- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063148534
作品紹介・あらすじ
2002年1月~2003年1月放送の仮面ライダー龍騎の小説版です。
感想・レビュー・書評
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映画版に準拠しつつも所々TV本編やオリジナルの内容が盛り込まれているストーリー。
北岡と浅倉の設定が特に壮絶で閉口。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
テレビ本編とも映画版ともまた違う、大人向けの龍騎(エログロ増し)。解釈違いというよりは、これもまた「合わせ鏡の底の底」にある数多の『龍騎』のうちの一つでしかないのだろうと理解した。
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【由来】
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【期待したもの】
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※「それは何か」を意識する、つまり、とりあえずの速読用か、テーマに関連していて、何を掴みたいのか、などを明確にする習慣を身につける訓練。
【要約】
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【ノート】
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【目次】 -
小説版が出てるのは知ってて、近所の図書館で偶然目に入ったので借りてみた。
テレビ版とも映画とも全然違うストーリーにびっくりする。なんだこれは大人向けか?まあ龍騎なので数あるパラレルワールドのなかの一つって解釈でいいのかな。
浅倉の狂人っぷりと、事務所組の共依存っぷりが半端なかったです。 -
本編サブライターである井上敏樹氏による『仮面ライダー龍騎』の小説版。本編要素の再構成型の作品である。
本編においては劇場版にしか登場しなかったファム=霧島美穂と真司の関係性を大きな軸に起きながらではあるが、誰もが殺し合いを望むライダーバトルを止めようとする真司の奮闘を描くのは本編同様である。
TV本編からアレンジされた各キャラクターの戦う背景はどれもエッジが効いたものばかりで面食らう。小説版だから許された描写もあると思うのだが、それにしても本編の伽rクターイメージに似つかわしくないようなものもあったように思う。個人的には主人公である真司の言動がどこか本編中とはずれた印象があったのでいまいち読んでいて乗り切れなかった。
映像では出番の少ない美穂がかなり重要なポジションにいるので、ファムファンは読んでみて欲しい。 -
≪読書会紹介図書 2016.3.1≫
テーマ:いちばん衝撃を受けた本
(SIST図書館所蔵なし) -
井上敏樹氏が書くとそりゃあこうなるよなあ、という感じ。劇場版のストーリーを軸として、登場人物を絞った分まとまりがあった。
欲を言えば、TVシリーズ終盤にかけての物語の根幹に関わる部分をもう少し描写して欲しかった。 -
龍騎らしさが全く感じられない残念なできでした。
井上敏樹脚本のライダーは嫌いではないですが、井上敏樹のライダー小説は、
同人にしてもひどすぎると思います。
龍騎はループもので、いろいろな可能性の世界が存在する世界の物語なので、
本編を踏襲するのであれば、そもそも事件の発端となった神崎優衣と約束を
交わした城戸真司の生い立ちが変わるわけがないのですが、それ以外は
あり得る話といえます(神崎士郎がある時点でカードバトルにこだわらなく
なったり、オーディンという傀儡を捨ててバトルを円滑に進める人物だけを
ライダーバトルに選出したり)。
ですが、龍騎ファンとしては、主人公たちの性格や容姿まで改変してまで
原作のキャラクターと、ライダーにこだわるのであれば、龍騎のファンのために
全く別のライダーの話ということにして龍騎の名前を使ってほしくなかったです。
かつて己の命を捨ててまで親友を守って、ライダー同士の戦いを本気で
止めようと奔走していた、城戸真司のイメージが、本作を読むことでぶち壊しに
壊されてしまいました。
一応、名前だけの城戸真司と秋山蓮、北岡秀一、浅倉威、それに霧島美穂が
登場しますが、決して須賀貴匡や涼平や松田悟志らが演じたそれではない、
別物になっていますので、本編を読む際には龍騎本編とは関連のない別作品と
念頭に置くなど、注意が必要だと思います。