ボクの一生はゲゲゲの楽園だ 3: マンガ水木しげる自叙伝

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  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (246ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063301311

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  • 漫画家水木しげるの自叙伝マンガ第三巻。
    ラバウルでのビンタと不条理の戦地生活。戦局についての描写も多い。戦争の中でもよく食べ、現地の風物を観察して妖怪の気配を感じ、そして九死に一生を得る不思議な体験をする。

    戦地でも相変わらずの感じを受けるけれど、実際は過酷だったんだろうな。

  • 南方での戦況、軍隊生活の厳しさ、その中でもなんというかあのぬぼーっとしたペースで自然を観察し、暴力に耐え、意地汚く食う。そして奇跡的な生存、ぬり壁との出会い。戦争は終わらぬまま4巻へ。4.5.6巻、火曜日まで借りられない…。

  • 解説
    ・水木しげるさんのこと(小松崎茂)
    ・水木サンに救われた(佐野史郎)
    ・水木先生とボク(伊藤徹)

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著者プロフィール

1922年(大正11年)生まれ、鳥取県境港市で育つ。太平洋戦争時、ラバウル戦線で左腕を失う。復員後、紙芝居画家を経て貸本漫画を描き始め、1957年『ロケットマン』でデビュー。以後、戦記もの、妖怪ものなど数多くの作品を発表。1965年『テレビくん』で第6回講談社児童漫画賞を受賞。1989年『昭和史』で第13回講談社漫画賞を受賞。1991年紫綬褒章受章、2003年旭日小綬章受章。主な作品に『ゲゲゲの鬼太郎』『河童の三平』『悪魔くん』『総員玉砕せよ!』『のんのんばあとオレ』など。2015年11月死去。

「2022年 『水木しげるの大人の塗り絵 あの世紀行』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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