押し入れ (Amie KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 12
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (191ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063400151

感想・レビュー・書評

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  • 娘に癒着してしまった母親
    娘は前向きに生きる道を模索していただけに
    その支配欲の醜さに 吐き気がしました
    母親を殺してしまいそうな娘が
    母親に刺殺されるときに
    「おかあさん~」って
    それが一層 ぞっとさせます

  • 「メディア」の引用した部分がすごくよかった。
    自分がわかってない人間は大人とは言えない。

  • 「夜の馬」恐ろしい臨死体験。
    「メディア」母と娘。
    「押し入れ」実録押し入れ怪談。
    「雨女」彼の引きずる長いもの。
    うーん、「雨女」が好きかな。どういうことかはすぐわかるんだけど、立ち上がれない、の辺りがなかなか。

  • タイトルの「押し入れ」は実話だそうです。
    恐い~!

    マンガのアシスタントをする妹とOLの姉の二人。
    彼女たちはアパートで二人暮らしを始めるが、勤務形態が夜型の妹と昼型の姉は中々会う機会がない。
    そんな時、妹が気づいたのはいつも押し入れが少しだけ開いているということ。
    そしてコタツの電気がいつもついているということ。
    もちろんそれはもう一人の同居人である姉のした事と思っていた彼女だったが-。

    最後のオチが衝撃的でした。
    さらにこの本には死後の世界、霊の話をあつかった「夜の馬」「雨女」も収録されています。
    「夜の馬」は暗に誰のことを言ってるのか、ちょっと昔のニュースを見た事がある人ならすぐピンとくるはず。

    またさらに母親の偏愛を描いた「メディア」も収録されています。

  • 夜の馬 メディア 押し入れ 雨女

  • 怖すぎです。

  • …怖いです。<br>
    もう押入れのある部屋に寝泊まりできなくなります。

  • 実話です。本当に恐い。
    1人暮らしの人は、要注意…。

  • 実話恐怖モノ。

    こんな手抜きの絵で何が怖いのか・・・。
    間か。空間か。

    大好きな作家だけど、でも怖い。

  • 初めて買った山岸涼子の本。短編集。今は廃刊された「Amie」に載った「メディア」の印象は強烈でした。アメリカ(海外)と日本の子供についての考え方の違い、正に、といった感じ。どの話も読んで暫くした後からジワジワと背筋が凍ります。

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