NERVOUS　VENUS（5） (Amie　KC)

著者 : 早稲田ちえ

• 講談社 (2002年4月30日発売)

感想・レビュー・書評

[ふじさんの感想 · 2014年4月15日]

『早死にやがって』
『またおれネタで女フッたな･･･？』
『でもバカなトコ大スキなんだーっ♪』
『――ごめん　あたしが悪い』
『まごーことナキ　あたしの言葉』
『ま　容赦して怒んなら　怒んねーほうがいいもんなー』
『―あたしは　自分ぶつけるのはいいと思うよ』
『覚えてもないよーな事になんかイミあるわけ？』
『気合で逃げても現在には勝てない』
『ひかえめなつもりのズーズーしいのが一番ムカつく　どーこーする気がねえんなら　黙ってろっつんだよッ~そんなことおれは知ってる　知っててやってんだッ』
『そんなに気に病むくらいなら　もっぺん　ちゃんと　断って来なハレや』
『ごめん　おれ　ホントにそこまで深刻だと思わなかったんだ･･･　悪かった　力になる　本当だ』
『一緒にいんだから貸し借りすればいーじゃん』
『おまえもホレるって　ぜったい!!』
『関係ないじゃん~~あたしはキ然としてればいいのよー!!』
『アンタなんなんですかー!？~~何であたしが敬語使ってんのよ!何であっちが堂々としてんのよ!何であたしがこんな目あわなきゃいけないのよー!!うわーん!!』
『会いたいっつっただろバカ』
『―だから今自分とつながってるモン大事にするだけで精一杯でさ』
『吐き捨てて叩きつけて自分で壊しただけだ』
『だめって―何が？』
『お前が言ってるおもしろいことってブッ壊すよーなことばっかじゃねえか』

れいちゃんがいい。玲ちゃんも麗子ちゃんも両方イイ。麗子ちゃんと玖賀くんの話が好きで、神ちゃんの考え方が好き。玲ちゃん･･･れーちゃんがかわいいんだ･･･。兄上様です。

[ししぼんさんの感想 · 2012年6月3日]

たいこーと仲良くなりつつあるハルとそれにちょっと嫉妬する関。

番外編はハルの親友・氷室麗子ことひーちゃんの中学時代からの彼氏との出会いの話。弟の友人として出会ったすごい目でにらむ少年と1年後大会の応援で再会し、いきなりキスされる。年下なのにしれっとした彼に心はかき乱されまくりで成績も落ちるし、いつも冷静なひーちゃんがボロボロ。近所のオカマ・マリコに、自分が彼をとっくに受け入れてると指摘され...。
ちょっと強引な年下彼氏との恋愛がいいなぁ。ひーちゃんの意外な一面が楽しい。
もう一つは神田に恋する女子に嫌われがちな年下の女子バレー部員の話。猪突猛進な子だなぁ。でも中学のバレー部の上下関係ってほんとこんな感じだったなぁと思い出す。

[葉月ユイさんの感想 · 2010年9月7日]

たいこーとハルの接近
関の葛藤

そして番外編はひーちゃん（氷室）とその年下彼氏、鼎との出会いのお話。

[やーめい。さんの感想 · 2006年6月29日]

ｾｷとたいこーが初めて話したとこが印象的。絵がどんどん綺麗になっていってる。

[ruiさんの感想 · 2005年11月19日]

実は四巻で、この作品が連載されていたAmiが廃刊。急遽出ることになったのがこの五巻。なかよし増刊で番外編がやっていたのでそれを収録。

著者プロフィール

3月11日魚座生まれ。AB型。神奈川県出身。1987年、第5回なかよし新人まんが賞の『北風と太陽と』で、「なかよしデラックス」（1988年お正月号）よりデビュー。代表作は、『純情事情―春と修羅―』など。

「2015年 『―女神―　なかよし60周年記念版』 で使われていた紹介文から引用しています。」