IS(1) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 301
感想 : 50
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063404609

感想・レビュー・書評

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  • LGBTものはよくあるけれど、IS(インターセックス)ものは新井祥さんのエッセイ以外では初めて見た。一巻のみ読了。オムニバス形式。きちんと取材をした上で描いている感じがする。登場人物の抱えている問題自体は特有のものだけれど、本人を生きやすくするために必要な周りの態度、姿勢はあらゆるマイノリティの問題に適用できる普遍的なもの。
    感傷的、感動的に描きすぎている面は否めないような気はするので、明るく軽いスタンスの新井祥さんのエッセイと合わせて読むといいかもしれない。

  • 電子書籍で3巻まで無料になってたので、読み始めたら…とまらない!

    2巻から始まる春の話が良いです。
    男でも女でもない性それを公表しながら、いつでも前向きに向かってく春がすごく魅力的です。
    ボロボロ泣きながら一気読みしました。

    オススメ!

  • 2000人に1人の確率で生まれる男でも女でもない性〝IS〟として性の狭間で悩みながら強く生きる人たちの話。体の性がはっきりしていても、心がグレーな人はきっとたくさんいて、曖昧なままに体に寄せて生きてる人って実は少なくないと思う。でもISは、どちらになるにしても相応の覚悟が必要で、曖昧にはしておけない。生き方について、人より深く考えなくてはならない性だと思った。しかし、男でも女でもないということは、男でも女でもあるということで、他人事だから言えることかもしれないけれど、それは人より選択肢が多い、ということだと思った。それは隠さなければいけないことではなく、むしろ誇らしいことだと思う。

  • 驚きだった。少しでも理解する側にいたいな。

  •  ISってなんだろうと思って手に取った本。

     確かに一つの見方ではあるんだろうけど、これで「ISの人はこう考えているんだ!」と考えるのはちょっと早計かな、と感じる一冊。

     なお、1巻の話ではないですが、ハルの話は中だるみを感じたので途中でドロップアウトしました。

  • eBookJapanの無料キャンペーンで入手。
    この漫画の存在を知ってから8〜9年越し、ようやく読む機会が出来た。素晴らしい作品。

  • 学生の頃に性について考えてた時期があって、その時に欲しかった答えが描かれてる。もっと読んでいれば良かったなあ!
    巻数が多いみたいだけど、続きも絶対に買う。

  • IS(インターセクシャル)で生まれた春。ISを理解し温かく見守る両親と楽しい妹弟たちの中で明るく育った春だけど、男になりたいと思う気持ちと恋する気持ち(相手は男子)の中で揺れ動き・・・。そして思春期の少年少女たちは、ISの春を興味本位であれこれ探り、春は傷つき・・・。だけど、いつかは皆に理解してもらおうと前向きに頑張る春の強さが素晴らしいです。

  • 全17巻 完結

  • 2巻以降のハルの成長は読んでいて共感も出来入り込み易かったけど…1巻目はマニアックかも知れない…ISとは何?という予備知識のための1巻目なのかな?

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