Oh!myダーリン DX版 2 (講談社コミックスフレンド B)

著者 : 上田美和

• 講談社 (2002年8月1日発売)

感想・レビュー・書評

[吾郎&翼さんの感想 · 2008年5月2日]

上田美和先生の男性の描き方をかなり参考にしている。
線がきれいだ。が、自分の場合はどうしても脱線して
似非になってしまうけど、あくまで一要素として
エッセンスをこっそりわけて頂いたということかな。
それにしても、とてもきれいだなぁとおもう。
それでこそ少女マンガ。ありえない美しさ万歳。

話の内容としては教師のしんちゃんと生徒の光が現役ながら夫婦っていう
おいおい、しんちゃん！！という話だが。
それがうまーく感情移入するねんよ。

すれ違い方とか隠し子発覚とかうっかり駆け落ちとか
あれよあれよとドラマチック。

ピーチガールもだけど
作品全般激動傾向でフレンドにしては重い話が多い気がする。
けどそれくらい死に物狂いで（笑
読んでて時々、まー落ち着けと思うときもあるけど。
そのおかしいノリがまた年頃女子的かな。
色々見えなくなるもんだよなそういう時って。
それを乗り越えてこそ女子は輝く。とは思っている。
女子って強いなぁ。恋する乙女は馬車馬だ！！

としみじみ思わされる作品たち。

ちなみに上田美和もギャグを描いていて、可愛くも面白い。
「ジーザスクライスト！！」これがマイ上田ワールドの入り口です。
どっちかいうとそっちが好み。

[KIDDYさんの感想 · 2006年4月12日]

あまりにシンちゃんが好き過ぎて、
こんな設定ありえないだろ！って思って読んでた・・・
ひかるわがままだし！

著者プロフィール

早稲田大学非常勤講師／主著に『石橋湛山論――言論と行動』吉川弘文館、2012 年

「2015年 『近代日本の対外認識 I』 で使われていた紹介文から引用しています。」