米吐き娘大吟醸 (イブニングKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 13
感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063521948

感想・レビュー・書評

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  • ¥105

  • 書店で手に取った時に、分厚い、と思った。表紙は夏らしい
    トロピカルな感じだが、帯は何と日の丸弁当である。
    新登場のキャラ達はユニーク。米吐き犬には驚かされた。お気に入り
    は天邪鬼で、素性を隠そうとしてとんちんかんな行動に出るのが
    楽しい。新キャラが目立つのと反比例して、とぼけた味を出していた
    係長の出番が少なくなったのは少々残念。余談だが、おまけまんが
    にトッコさんと春夏秋冬の猫家族が出演している。

    新人作家にはよくあることだが、連載が続くうちに画のタッチ
    が変化していると思う。以前は硬かった表情がややマイルドに
    なったとでも云おうか。偶々事情の一端を知っているので分かる
    のだが、ネームに時間を取られてペンを入れる時間が厳しい中
    で編み出された技なのかもしれない。

  • 前回より絵のタッチが変わったような…。
    ストーリーもやや強引になってきたなー。
    そして仲間も増えたり神様候補になったり…強引だ。

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著者プロフィール

鹿児島県生まれ。2003年「夏に降る雪」で『イブニング』からデビュー。
『米吐き娘』でイブニング新人賞受賞。著作に『わたし、公僕でがんばってました。』(いずれもKindle版)などがある。公務員時代に仕事でハンセン病療養所・邑久光明園を訪問。その後も入所者・退所者らと交流を重ねながら本作の執筆をつづけてきた。

「2017年 『麦ばあの島(全4巻セット)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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