- Amazon.co.jp ・マンガ (200ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063524987
作品紹介・あらすじ
高校三年生、高柳廻。部活、勉学、恋愛と高校生活を謳歌するための選択肢がたくさんある中で、なぜ彼は総合格闘技を選んだのか……。闘う動機が今、明かされる!!そして、舞台はアマ修斗最高峰の大会にして、全国の強豪たちが集う全日本選手権へ!敵わないかもしれない。無事では済まないかもしれない。でも、やるんだよ!運命のゴングが今、鳴り響く!!
感想・レビュー・書評
-
「寸止めの伝統派」と「顔面無しのフルコン」 いや御慧眼でした 趣味でやってる様な奴らは悪いが全員俺の餌になってもらう どこのソースから得たネタだ? 窯で焼く 戦士の醸し出す何か 悪巧み きっと今テストステロンいっぱい出てるのよ さて修斗とは元プロレスラーの佐山聡氏によって1984年に創始された総合格闘技だ 古代パンクラチオンの復興を目指すその技術体系はパンチ・キックといった打撃技から投げ技関節技の全てを駆使して戦う 差した右をカチ上げて回れ‼︎ 要は相手の意識を「散らす」という事 火を通すってことは文明そのものだったはず 因みに英語で「Rare I tem」だと「珍し物」という意味になって、「生もの」が希少だった文化を感じる。
詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一つの社会で居場所を見つけられなくなった人間が、逃げ場所として、他者を自分より弱者の立場におくことの出来る場所を探す。
その連続で世界は成り立っている。まがりなりにも、居場所を見つけることが出来れば、そこに行き着いた経緯はどうであれ、自分自身の拠って立つものができるから。
うまくいえないけれど、家族の話でそう思いました。
なんだろう。
もともといた場所では、上手く生きてられなかったから、今の場所へ来たわけで。そのことを棚上げにして、かつての自分と似たような人間をこきおろすのはどうなの?
でも、社会ってその連続で成り立ってるから、我慢するしかないの?
廻のモヤモヤって、上手くいえないけど、そういうことなんじゃないのかなと。 -
いいなぁ,喬のあのスッキリした顔。
-
身勝手な父、厳格な祖母、拗らせた姉に扱いの面倒臭いライバル兼友人。
能天気に見える廻にもいろいろと抱えるものがあるようで…。
なぜ格闘技をやるのか?
プロになりたいという明確な目標があるわけでもないのに?
でも嫌なことを忘れられるぐらい夢中になることがあるのは良いこと、ですよね。
全日本選手権が始まります。
初戦、圧倒的不利に見えて、凌いでいるうちに反攻のきっかけを掴んだ廻。
また試合の決着がつきそうなところで次巻へ、か…。