- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063546859
作品紹介・あらすじ
京都でテーラーを営む曽根俊也。ある日、彼は父の遺品の中から黒革の手帳、そしてカセットテープを発見する。手帳は英文でびっしりと埋め尽くされており、さらに「ギンガ」「萬堂」という製菓メーカーの情報が。そしてカセットテープには幼い子供の声が入っていた・・・。その声は、31年前に起こり未解決のまま迷宮入りした、【ギンガ・萬堂事件】で脅迫に使われた録音テープの音声と全く同じだった。――「これは僕の声だ」。 そこから俊也の苦悩が始まる。それと同じ頃、大日新聞大阪本社の新聞記者・阿久津英士は年末の特集記事で【ギンガ・萬堂事件】を扱うことに。英国に犯人らしき重要人物がいたとの情報を受け渡英するが・・・。31年前、実際に起きたあの未解決事件に迫るミステリー大作!!
京都でテーラーを営む曽根俊也。ある日、彼は父の遺品の中から黒革の手帳、そしてカセットテープを発見する。手帳には英文がびっしりと書かれており、さらに「ギンガ」「萬堂」という製菓メーカーの情報が。そしてテープに入っていた幼い子供の声は、31年前に起きた【ギンガ・萬堂事件】で脅迫に使われた録音テープの音声と全く同じだった。――「これは僕の声だ」。 実際に起きた未解決事件に迫るミステリー大作!!
感想・レビュー・書評
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自分の声が聞こえてくるとか、恐怖でしかないな。
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表題にもある昭和最大の未解決事件・グリコ森永事件。
もう、30年以上前の事件をモチーフに、大胆な仮説も交えたミステリー。
主人公(曽根 俊也)は、テーラーを営んでいたが、ある日、父の遺品から、過去の大事件のカギとなる手帳とカセットテープを発見した。
しかも、そのテープに録音されていたのは、幼い頃の自分の声。その内容は、犯人が事件に利用していたものであった。自分の父は、あの事件の関係者なのか?
疑惑が疑惑を生む展開に、ハラハラドキドキします。
やがて、舞台はイギリスへ。
果たして、どの様な展開が待っているのか?