- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063583823
感想・レビュー・書評
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わたしの六月はゾンビ月間。
限定版の存在を最近知り、通常版を持っているけど追加で購入したCD付き限定版。
ここに登録するにあたって、勿論本編も再読した。
本編のカバーも通常版と異なりワンコ嬢のセクシー仕様ではあるが、初回折込特典のポスターと同じ図案。
本編の感想は既に登録してあるので、CDドラマの感想。
散華家が運営するローカルラジオ番組と主人公の妹の学友たちの暴走エピソード。
町にゾンビがいるという噂のネタのため、主人公の家の周りを調査する自称ゾンビスクープハンターの女子中学生たちがドタバタする流れ。
・・・
本編のスタンスと微妙に乖離している印象。
何の伏線にもなっていないダダ滑りのギャグで水増しされた会話劇は、世界観を微妙に崩しながらただただ滑り続ける。
作品ファン向けというよりは、声優ファン向けの声の口実な印象。
ゾンビの存在を伏せておきたい散華家が情報収集と敢えて真相から遠ざける情報操作のための番組という解釈もなくもないのだろうが・・・。
本編が、しっかりした設定の上に重心を置いてコメディを取り入れているのに、軸足ブラブラのままコメディを装ってスカスカになってしまった印象。
締め切りに追われた二次創作な様相。。
こういうのばかりだから、アニメ化やCDドラマ化が嫌いなんだよなぁ。
CDはいわゆるDVDケース的にものに入っており、ポスター付き。ポスターの裏面にCDと連動した新聞、声優紹介などが掲載。
※アニメ・声優嫌いの立場での感想です。
好きな人に響く部分もあるとは思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示