作品紹介・あらすじ
鮮血のサスペンスホラー!!
人をさらい、生き血を吸う村人が住む島。そこから生きて還ってきた者は誰もいない───。
明の兄も2年前に連れ去られ、現在その島で一人、身を隠し生活している。そして明本人にもついに魔の手が忍び寄る。
謎の美女が現れ、悪魔の物語が始まった───。
男には命よりも大切なものがある。ケンちゃんが決死の覚悟で挑むユキ救出劇!!
感想・レビュー・書評
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漫画喫茶で読みました。
ケンちゃんが身を犠牲にして女性たちの解放を求め、
ユキに吸血鬼であることがバレ、
ユキとともに地下牢に落とされ、
衝動に敗けてユキの血を吸ったりしながらも自死を選ぶ。
雅ブチギレ、
隙を見てまだ生きてたケンちゃんがユキとともに地下牢を脱出、
ユキを集落の外にいる明に託してケンちゃん死亡。
明たちを探すために門が開いた集落に明が侵入して雅の元へ。
篤はあの高さから明を庇って落ちて内臓が破裂したのに・・・ケンちゃんは内臓が強いんだろうか。
ユキは両腕縛られてるし、ケンちゃんが庇わなかったら死んでただろう。
女の子たちを逃がすと約束した雅は、そこまで読んでたんだろうか?
てか、わざわざ地下牢に落とした後にユキの縄をほどいて裸に剥いて縛りなおしたんだろうか?
食塩水って生理食塩水のことかな?
人間でも迂闊に直接注射するとヤバくないか?
意外と牢屋が大きいから、奥に逃げれば捕まらなかったように見えてしまう。
てっきりユキの月のモノが始まって吸血衝動に敗けるのかと思ったよ。
ユキに怪我させてケンちゃんの吸血衝動を促すとか、雅、手を出してんじゃん。
しかも深く切りすぎ。
プシュードボドボのシーンが珍しくコピペっぽい。
擬音は描き直されているみたいだけど、絵は同じ。
壁登ってるときにケンちゃんが庇ってるけど、ユキは肩に怪我してるのに、あんなに血を浴びせたらユキまで感染しちゃうんじゃ・・・。
まぁ、何故か肩の傷、なくなってるんだけどね!
樹海へケンちゃん探しに行った流れで要塞寺に来てしまっただけなのに、明は注射器持ってきてるのか。
荷物になるのに用意が良すぎない?
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雅:
吸血鬼の大ボス。
人間相手でも約束は守る。
本人の器はデカいが部下が軒並みバカばかり。
まぁでも、今回は意外とケンちゃんが頑張ったりして思い通りにいかなかったから取り乱したりする。
カッコ悪い。
ケンちゃん。
明の幼馴染でユキの彼氏。
斉藤 ケン:
ケンちゃんのこと。
5月12日死亡。
享年20歳。
実の父親は既におらず(他界したのかは不明)母親が結婚と離婚を繰り返してるらしい。
父親は魚屋の息子なんだけど、いまの父親の店なのか、母親の店なのかどっちなんだろう?
いまの父親の店だとすると連れ子に継がせる気満々な父親なワケで、居場所がないなんてことなさそうなんだけど。
護衛隊長:
明に10人の部下を仕向けるもアッサリ全滅して明を雅の元に案内する羽目に。
護衛隊:
雅の護衛隊。
瞬殺される。
権蔵:
護衛隊のひとり。
護衛隊長が鬼使いの邪鬼なのかと思ったけど、単にデカいだけの吸血鬼なのかな。
たぶん石田のことだと思う。
瞬殺される。
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映画化に向け3ヶ月続けて新刊が出版される2巻目。毎月出るのは、すごくうれしい。
著者プロフィール
1974年6月4日生まれ。デビュー作は第39回ちばてつや賞<ヤング部門>大賞を受賞した『彼女は笑う』。代表作に『サオリ』、『クーデタークラブ』などがある。
「2015年 『彼岸島 48日後…(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」
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