乱漫 (KCデラックス)

著者 :
  • 講談社
3.59
  • (7)
  • (7)
  • (17)
  • (0)
  • (1)
本棚登録 : 85
感想 : 9
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063721546

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 基本的によくわからん。わかると言ってはきっと失礼。
    でも愛読者は名作中の名作だと思う。

  • 加藤伸吉氏の作品『乱漫 (2006)』を読了。

  • 2002~2006年に発表された、奇想に満ちた掌短編を纏めた1冊。
    ハマる人はメチャクチャ面白いと手を叩くだろうけど、
    「なんじゃコリャ」と、壁に投げつける(←あ、デジャヴ☆)人の方が
    世の中の大多数のような気がする。
    そもそも画風が独特だし。
    かと言って、まったくオチなし意味不明というわけでもなく、
    どんなケッタイなシチュエーションでも、
    登場する人たちの心根は真っ当だな、と思う。
    巻末の、一番長い話(それでも扉を含めて40ページ足らずだけど)
    日記が綴られたスケッチブックを介して
    遠く離れた男女の心が通い合う「愛読者」は珠玉の名品。

  • ラストに載っている「愛読者」という作品がとても好きで、その作品のために、ずっとこの本をとってある。

  • この人の絵がほんまに好き。
    せやけど、今回はなぜか知らんがカネコアツシの影響を感じてるような絵だった。
    加藤伸吉はやっぱバカとゴッホかなぁ。

  • 誕生日にいただきました。どうもどうも。作者自身「散らかした」って言ってるけど、まさしく。きれいさっぱり散らかってる。言葉でしか伝わらないもの、言葉ではどうしても伝わらないもの、ドカドカと全部伝わってきた。奇才、機才、鬼才。

  • ポップでキッチュな絵を眺めてるだけで、もう幸せ。
    混読シリーズが特に好き。

  • 天才カトシン真骨頂。福山こうじと加藤伸吉は二大アーティスト漫画家、なかでもカトシンはゼウス!

全9件中 1 - 9件を表示

著者プロフィール

加藤伸吉 画加藤伸吉漫画家。1966年、東京に生まれる。90年、講談社「コミックモーニング」でデビュー。主な作品に『国民クイズ』『バカとゴッホ』『惑星スタコラ』、短篇集に『OBRIGADO!』『乱漫』がある。

「2009年 『秒読み 筒井康隆コレクション』 で使われていた紹介文から引用しています。」

加藤伸吉の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×