刻刻(4) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
3.78
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本棚登録 : 495
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063729993

作品紹介・あらすじ

止まった世界に絶望する時、人は神へと変貌してしまう。「神ノ離忍(カヌリニ)」という名の異形の神に。樹里は涙を流す──兄が成す術も無く変化する姿に。間島は虚ろな眼を向ける──父が最後にあらわした真実の姿に。共に自分の家族を救いたいと願う二人の女は憎み合いながらも共同戦線を張る。それは、神ノ離忍を呼び出し、その魂を解放するという危険な作戦であった。そして現れた奇跡。22年止まっていた感情が、動き始める

感想・レビュー・書評

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  • アクションがイケてる巻。
    総主も、鼻血出してるやつもどっちもどっちでヤバイな。
    まぁ、親父が一番異常者っていのはそういうネタだと受け取っておく。

  • "大きく話が進む。過去に捕らわれの身になった人物の家族に出会える。
    最後の展開に次巻が待ち遠しい。
    早速、購入してから帰宅した。"

  • 止まった世界に絶望する時、人は神へと変貌してしまう。「神ノ離忍(カヌリニ)」という名の異形の神に。樹里は涙を流す--兄の翼が、成す術も無く変化する姿に。間島は虚ろな眼を向ける--父が最後にあらわした真実の姿に。共に自分の家族を救いたいと願う2人の女は憎み合いながらも共同戦線を張る。それは、神ノ離忍を故意に呼び出し、その魂を解放するという危険な作戦であった。(Amazon紹介より)

  • 教祖覚醒

  • そろそろわからなくなる。節目ですけど。

  • 一段落。そして新たな問題。

  • 2巻まで現状を突破する糸口が見えてこないのと相手側の意図がわからないのとでこれどーすんの…というフラストレーションがあったけど、4巻でそうかこういうふうに進むのかと思っていたよりもずっと的確に無駄なくストーリーが進行していたことに気づいた。

    カヌリニ退治のアクションシーンはなかなかよかった。
    樹里のあの技って力を一点にぶち込んで吹っ飛ばすからすごい爽快感がある。画面からその力が溜まって弾けるスピードが感じられていい。

    真純実愛会の連中が特に顕著かもしれないけど、この作品に登場するキャラクター達の特徴のなさは異常。
    いや、特徴はある。実はそれぞれにきっちりある。
    ただその描き分けが今や主流のキャラもの漫画の記号的な特徴と全然違う。
    ツインテだから勝気とか、ショートで眼鏡だから無口とか、そういう類型で内面を把握できない。お決まりのある世界はある意味で安全だ。
    ここに出てくるのは街に出ればどこにでも本当にいそうな人たち。
    だから追ってくると怖い。酷い殺され方をして無残な肉片になっていると怖い。自分の知ってる世界と地続きのような気がするから。

    前述の樹里の技が爽快なのも、安心感からなのかもね。
    日常的ではないものが唯一の武器として守ってくれるという。

  • それぞれの目的が分かり、面白かった。

    どう決着をつけるのか楽しみ。

  • 読了。

  • まさかのまじもんの異常者だったおっさん.ルールを超えようとする教祖.急展開で進行する物語.次巻が待ち遠しい!

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著者プロフィール

広島県生まれ。高橋のぼる氏と能條純一氏に師事。連載デビュー作『刻刻』で一躍注目を集め、同作はマンガ大賞2011にノミネート。最新作『ゴールデンゴールド』が、このマンガがすごい2017〈オトコ編〉 第5位に入り、マンガ大賞2018にノミネートされる。

「2021年 『ゴールデンゴールド(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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