ブッダ(7) (手塚治虫文庫全集)

著者 :
  • 講談社コミッククリエイト
4.37
  • (9)
  • (8)
  • (2)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 85
感想 : 6
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (448ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063738148

作品紹介・あらすじ

釈迦の一生を描いた物語がついに完結! 一生をかけて人々のために教えを説いたブッダは、多くの弟子に見守られながら静かに涅槃に入っていった……。手塚治虫が長年にわたり描き続けた大作の最終巻!

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • ブッダの生涯を描いた最終章。

    長年ブッダのもとで修行を続けていたタッタが、コーサラ国に対する積年の恨みを晴らそうと、シャカ族の中でも血気盛んな者たちと意気投合し、コーサラ国に戦いを仕掛け、結果的にシャカ族はほぼ全滅させられた。

    また、ブッダの後継者になろうとして、ブッダから破門されたダイバダッタは、教団のトップに立ちたいがために、王に長年毒を盛り続け、最後はブッダを殺そうとして誤って自分が死んでしまう。

    彼らを見て、ブッダは弟子に長年教えていたことが届かなかったと思い悩むが、それでも教えを広めるために再び旅に出て、最期の日まで多くの人に説法をする。

    手塚治のブッダは、仏典などと比べかなり脚色がされているようだが、それでもブッダの生涯、仏教の根底にある思想などを理解する助けとなった。

  • 仏教史ではないからね
    どこまでが歴史で
    どこからがエンタメなのか
    分ける必要はないけど
    読んでいて面白いなって思えるって
    あの漫画家が描いたエンタメの面白さ
    あとがきって形で
    作者の言葉が伝わる
    紀元前がテーマの物語
    描かれたのも随分昔
    その作品を今読む

  • ブッダの晩年、そして最後。ブッダの多くの言葉が胸に染みる。

  • 726.1 テ 登録番号8211

  • 『ブッダ』。3000ページにも及ぶ、ブッダの一生を描いた長編。仏教に対する手塚治虫流の解釈が散りばめられ、「苦悩するひとりの弱い人間」としてのブッダが鮮やかに、かつ大胆に描かれています。仏教やブッダに対する思想入門書としても最適でしょう。僕にとっては、本書は人生訓としても成り立っています。

    「いつも次のことを考えなさい。いま自分は何をしているか、自分のしていることは自分にとって大事なことなのか、人にとって大事なことなのか、そして大勢の人にとって大事なことなのか!国じゅうの人にとって大事なことなのか、世界の人にとって大事なことなのか、この自然にとって、あらゆる生きものにとって大事なことなのかよく考えなさい」(第4部でのブッダの台詞)を、僕は特によく思い出します。

  • 『意思と意志』

    『解放の日』

    『ダイバダッタの陰謀』

    『ナラダッタ』

    『祇園精舎』

    『陥穽』

    『シャカ族の滅亡』

    『悲報』

    『ダイバダッタ』

    『アジャゼ王の微笑』

    『旅の終わり』

全6件中 1 - 6件を表示

著者プロフィール

1928年、大阪府豊中市生まれ。「治虫」というペンネームはオサムシという昆虫の名前からとったもの。本名・治。大阪大学附属医学専門部を卒業後、医学博士号を取得。46年、『マアチャンの日記帳』でデビュー。幅広い分野にわたる人気漫画を量産し、『ブラックジャック』『鉄腕アトム』『リボンの騎士』『火の鳥』『ジャングル大帝』など、国民的人気漫画を生み出してきた。

「2020年 『手塚治虫のマンガの教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

手塚治虫の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×