- Amazon.co.jp ・マンガ (178ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063756562
作品紹介・あらすじ
不思議コメディ!
霊感体質の持ち主、四月一日君尋(ワタヌキキミヒロ)はある日、吸い寄せられるように一軒の家に…。そこは、市原侑子(イチハラユウコ)という名の妖しい女性が主人をつとめる店で、どんな願いも、見合った対価をはらえばかなえるという。そこで働かざるを得なくなった君尋は、今日もコキ使われて…!?
占い師のおばあちゃんのもとに身を寄せることになった小羽。いつものメンバーで楽しい宴会が始まった。そこでおばあちゃんは、四月一日や侑子さんが、出逢いを通じて『変わった』と告げる。また四月一日の身を案じる小羽は、別室で百目鬼の手をとり『君尋くんの事‥お願い』と頼むのだった。深まる四月一日の存在の謎! 未来の行方はどこに!? 待望の最新14巻、2月17日発売予定!!
感想・レビュー・書評
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今回もドウメキの存在が沁みました。百目鬼がいなかったら、14巻まで読むことはなかったかもしれません。今回はワタヌキの出生の核心にふれてます。途中までシックスセンス的展開かと思いました。ワタヌキが実は見える人にしか見えない、というのかと思いましたが違ってました。この作品は好きなんですが、一方で「ツバサ クロニクル」のほうは読んだことがないのでこの展開は私にはかなりわかりにくかったです。ゲスト的にリンクするのならまだしも、ストーリーの核心部で「ツバサ」にこれほど深くリンクされると読んでるほうは、もう何がなんだかで、残念です。装丁は今回も美しかったです。赤の縁取りが色鮮やか。この色って後付けなのでしょうか、それともこういう用紙なのでしょうか?。どっちにしても手間かかりそうです。
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第14巻
四月一日(ワタヌキ)は親子愛に恵まれず、
霊能師の力を持ってしまった、小羽ちゃんを助けた。
母親としばらく別に暮らすことが良いということで、
以前、占ってもらったおばあさんの家に預かってもらうことになった。
一方、四月一日は、侑子のところに来た新たな客の依頼で、
料理を教えることになるのだが、その依頼人は謎がある。
記憶には、心の記憶と躰の記憶がある、らしい。
これって、自転車に乗れるようになって、
しばらく乗らないでいて、再び乗ろうとした際に、
感覚を取り戻すということをしなくても乗れてしまう
っていうのと、同じことなのかな。 -
侑子の店に一人の女性がやってきて、料理を習いたいと言います。そこで四月一日が彼女に料理を教えることになるのですが、彼女は自分の作った料理は気持ち悪いから食べたくないと言います。そんな彼女の言葉から、彼女が何か心に闇を抱えていることに気づいた四月一日は、いつものおせっかいをはじめ、全力で彼女と関わり続けようとします。
そして巻末では、侑子の一人語りの形式で、四月一日と小狼との関係が明かされます。本作の世界観の根幹に関わる重要な事実が読者に伝えられるのですが、まだ分からないことも多く、今後の展開にどのように絡んでくるのかもいまだはっきりとは示されません。
四月一日の種明かしは、ちょっと助走が長すぎなのではないかという気もしますが、とりあえずストーリーの全体像が明らかになるまで判断は保留しておきたいと思います。 -
小羽ちゃんは占い師のおばあちゃんの家に身を寄せることになったんですね。
四月一日に料理を習ったり、百目鬼を“静くん”と呼ぶ小羽ちゃんが可愛い!
四月一日に助けられたから、今度は自分が助けたいんだろうな。
四月一日の正体と名前の意味に驚きました。
“知っている”から“気持ち悪い”っていうけど“知らない”方が“気持ち悪い”んじゃないかな…。
兎にも角にも、始まりから終わりまで小羽ちゃんが可愛い巻でした。 -
占い師のおばあちゃんのもとに身を寄せることになった小羽。
いつものメンバーで楽しい宴会が始まった。そこでおばあちゃんは、四月一日や侑子さんが、出逢いを通じて『変わった』と告げる。
また四月一日の身を案じる小羽は、別室で百目鬼の手をとり『君尋くんの事‥お願い』と頼むのだった。
深まる四月一日の存在の謎! 未来の行方はどこに!? -
×××HOLiC14巻
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久しぶりに続きを買って読んだ。侑子さんの美しさってどこから来ているの……酒か!