- Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063763317
作品紹介・あらすじ
学校、公園、寺社、裏山、路地裏‥‥。
気にもとめなかった日常の風景と、その中に潜む”非”日常。夏空の下で、不思議な探検が待っている――。
始まりは本当に些細なことだった。夏休みをひかえたある日、ちろり達は取り壊されたお社「チロリン堂」の破片を運び出し自分たちの手で「お社」を作る。そんな些細な遊びをきっかけにして、いつもと違う、ほんの少し不思議な夏が始まった――。
感想・レビュー・書評
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R18系の雑誌で活躍する作者の初の一般向け作品の単行本。そちら方面の過度な演出は控えているため、それを期待しているファンは諦めましょう。
神様と少年少女が絡み、さまざまな事柄を解決していく作品は数多くありますが、神様との接点をスマートフォンにしているところがいかにも現代的。
展開が多少性急な気もしますが、丁寧に続けて欲しいと期待します。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
私も作者さんのように子供の日常に冒険とか探険等を織り交ぜつつ危険と怪異に触れて行く、って類の話が大好きです。
この作品では無いのですが、さくらももこさん著のちびまる子ちゃんでア、ジョリーデイ〜ごきげんな1日〜というお話があるのです。それを思い出したりしてなんだかわくわくしながらページをめくってましたね。
その巻は今でも大切な一冊として本棚に残ってます。 -
田舎、少女、学園七不思議・・・この辺りでピンときたら。
チラチラと出る健康的なエロさは大好物。怖さとか皆無なので少女の成長を楽しむ方向で。今巻はスパッツかな。 -
小学生が町のちょっとした不思議に触れる話。世界を救うとかそういう大それた話にはならなそうなスケール感がいい。ゲームで言うと「夕闇通り探検隊」みたいな感じ。著者がロリ絵描きさんなので小学生女児の不自然なサービスカットがちらほら出てくるのが嫌でなければおススメ。
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子供たちと神様、郷土の不思議を足しあわせたジュブナイル的なコミックス。
どこか懐かしい感のある雰囲気に、読んでいてどこか落ち着きます。
どうも今後は、ほのぼのばかりでも無さそうな気配で、どうなって行くのか楽しみです。 -
元気花丸印の小学生たちが、奇妙な出会いから不思議な世界に足を踏み入れてしまう
かと言って、危険がイッパイの異世界に飛ばされてしまったり、悪の超能力者との血生臭いバトルが展開しそうな気配は皆無で、「日常」と『非日常』の隙間にある小さな怪異に巻き込まれ、どうにか解決する、こんな感じの内容だから、和んだ気持ちで読める
55pの「ダメダメ! それ、雑誌が違う!!!」の台詞には、「確かに」と思わず苦笑いで頷いてしまった
また、何気にセクシーなコマが多いのも魅力か?(笑) -
元々はR(ロリ)18の作者ですが、あからさまにエロ描写はなくストイックに作品に向かった印象です。
主人公はツインテールというのは作者さんの矜持だそうで。