オルガの心臓(1) (KCx)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063807158

作品紹介・あらすじ

人工臓器の開発が進んだ世界で、世間から身を隠すように暮らすシャルトー姉弟。8年前に研究所を追われた美しい姉・オルガが作る人工心臓は、革新的なものだった。
黒い思惑から逃れ、移植手術を秘密裡に行うオルガとニト。
だが二人が抱える大きな謎に追手が迫り――!? 愛と命、犠牲とエゴ。秘められた心臓をめぐる物語!

人工臓器の開発が進んだ世界で、世間から身を隠すように暮らすシャルトー姉弟。8年前に研究所を追われた美しい姉・オルガが作る人工心臓は、革新的なものだった。黒い思惑から逃れ、移植手術を秘密裡に行うオルガとニト。だが二人が抱える大きな謎に追手が迫り――!? 愛と命、犠牲とエゴ。秘められた心臓をめぐる物語!

感想・レビュー・書評

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  •  分冊版の一巻のみ読み終わる。ブックパスにて。

     医学の進歩が飛躍し、人工臓器が持て囃される時代。
     ドナーを待つ間に死に追いやられる。だが人工臓器なら取替えが効く。いくらでも。いつでも。適正の可否で一喜一憂しなくても良い。
     弟のニト、が主人公のよう。姉であるオルガは人工心臓を作成している凄い人、らしい。
     心臓のことは内緒にしなきゃならない。生きるために必要なのだけれども、手順通りじゃなければダメだと否定する人たちがいる。その人たちから逃げるオルガとニト。

  • Kindleで1話だけ試し読み。
    雰囲気や漫画内での哲学が好きかもしれない。続きも読みたい。

  • 前々から気になってやっと購入できました!
    絵がとても綺麗で素敵で話もすごい世界観があって…!!
    続きがどうなるのかきになります!!

  • 人工心臓をめぐる物語。「僕の心臓は姉さんのものだ」というニトの言葉が印象的。しかしオルガは女性なんですね…。最初表紙見た時普通に男だと思ってた…(^^;)いや、スカート穿いてるけど…正直知った今でもたまに男に見えることがある…。

  • 人工心臓の研究所を追われた姉オルガと、姉に過保護な弟ニト。
    絵が綺麗。
    冒頭から何も分からないまま話が展開されて、唐突すぎてついていけるかなと思ってしまった。けれどいつのまにか夢中になって読み終えた。
    シリアスなストーリーだと思っていたら、不意打ちで笑ってしまったのが料理中のシマを見てる時のオルガの主張。私もシマと同じ反応をした(笑)
    シマとミーシャの年の差おいしい。
    帯にある「僕の心臓は姉さんのものだ」の通り、ニトの姉依存と執着がたまらない。
    巻末のオルガの日常にほのぼのした。
    2巻が春とのことで結構待たなければ。

  • 09/11/2014 読了。

    表紙の絵に惹かれて、久々にジャケ買いしました。

    ITAN連載作品は王国の子を読んでいたので、
    雑誌の作風的なものはなんとなく知っている位。

    衝動買いでしたが、当たり引いた感じです。

    物語の序盤ではあると思いますが、
    1話ごとにまとまっているし、
    大枠の謎も気になる引きになっていて…続き!!ってなってます。

    キャラクターもオルガを始め、
    皆好きです。
    なにかしらの傷を持っているのに前向きで、
    ひたむきだからかなぁ…。
    シマ、頑張れ!!
    ミーシャの話にはうるっとしました。

    ニトですが、前髪もっさり具合がかわいくてツボ。
    オルガがかっこよくて可愛い。

    さらっと読めてしまいますが、内容は深いと思います。

    知らない作者さんでしたが、
    今後、追いたいと思いました。

  • 本屋でおすすめされていたので表紙買いしてきました。

  • なかなか引き込まれる内容で、キャラクター達が話す内容も心に響いたり、考えさせられたりなんとなく感動を覚えた。
    物語的にも、何か意味深なニトとオルガの存在も気になれば、ニトの心臓にどんな秘密が隠されているのかも気になる。
    そしてシマ先生の存在がオルガにどんな影響を与え、ニトとオルガの関係にどんな風に変わっていくのか?いかないのか?もこの先楽しみ。
    2巻も楽しみで、1巻も面白く読めた。

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著者プロフィール

漫画家、イラストレーター。コミックスに『オルガの心臓』『小松田くんは謝らない(短編集)』など。

「2022年 『しゅご☆れい探偵(2) ふたりの、ヒミツが明かされる!?』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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