ホテルサラマンダー(2) (KCx)

著者 : サメ・マチオ

• 講談社 (2014年11月14日発売)

作品紹介・あらすじ

世界のどこかの果てにある「ホテルサラマンダー」。
訪れる人はどこかでその評判を聞きつけやって来る。
あるいはオーナーが旅した先での勧誘か？
ともあれ今回もホテルに、ワケあり人気作家が執筆に、
あやしい居候販売員が婚活に、
本物の雷神様が名誉挽回に、
未亡人が30年の時を経て結婚に、
ここホテルサラマンダーで舞い踊るのだ！

世界のどこかの果てにある「ホテルサラマンダー」。訪れる人はどこかでその評判を聞きつけやって来る。あるいはオーナーが旅した先での勧誘か？　ともあれ今回もホテルに、ワケあり人気作家が執筆に、あやしい居候販売員が婚活に、本物の雷神様が名誉挽回に、未亡人が30年の時を経て結婚に、ここホテルサラマンダーで舞い踊るのだ！

感想・レビュー・書評

[toko-miyaさんの感想 · 2016年9月1日]

雲に愛想を尽かされて振り落とされた雷神、理由は「重すぎるから」。健九の『食べるためダイエット(？)は斬新！ カロリー消費した分だけ食べていい、とか新しいな、これは励みになりそう。
詐欺師の弓野は悪魔との契約に一部変更、働かなくてはいけない事態に。
ポルターガイスト発生しちゃう売れっ子作家に身体が透けてる未亡人にと、毎度ながら騒々しいホテルですこと。

[suzurikoさんの感想 · 2014年12月20日]

なんでもあり！だけど、それが自然にさらっと受け入れられるこの感じ。
すごい。

[ちゃーちゃんさんの感想 · 2014年12月10日]

ちょっと冒険してみるか、的な選書はやめよう。
もう私も若くないのだし（笑）
これ、ちょっと遊び心で、おもしろけりゃラッキーみたいなノリで
買ってしまい、後悔しました。はい。
勉強になりました。
案外、自分の好みの幅が狭いのだと。

[chokusunaさんの感想 · 2014年11月26日]

辛口で厳しい支配人、どてんねんなメイドさん、腕のいい調理人、オーナーの意に忠実で有能なロボットをそろえたホテル・サラマンダー。オーナーの道楽で作られた会員制のホテル。押売りから料理人の親戚から、悪魔に雷神まで押しかけ、くりひろげられるおもてなし。