センゴク権兵衛(1) (ヤンマガKCスペシャル)

著者 :
  • 講談社
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063827514

作品紹介・あらすじ

戦国時代に生きた人間の激しさとひたむきさをリアルに描く、壮大なる合戦絵巻は第4部に突入!! 主役は“史上最も失敗し挽回した男”仙石権兵衛秀久。数々の合戦を生き抜いて立身出世を続けてきた権兵衛だが、この先に彼を待っているのは人生最大の試練…!! 織田信長、豊臣秀吉、徳川家康に仕えた実在の武将が、今、激動の時代に立ち向かう!!

織田信長と羽柴秀吉の下で合戦に明け暮れ、淡路国を治める戦国大名へと出世した仙石権兵衛秀久。だが、天下一統を成すためには、いまだ残る数多の敵を従わせる必要があった――乱世を真の終焉へと導くために、これより権兵衛が、歴史の表舞台へと進み出る!! “天下人”を支えた猪武者・仙石権兵衛秀久の奇跡の挽回劇、開帳!!

感想・レビュー・書評

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  • 信長・秀吉に仕えた武将仙石秀久(権兵衛)を主人公にした戦国物語完結編第一巻。

    淡路の大名となった権兵衛のもとに田宮"某"が仕官。若い彼の目線も交えながら、もはや一兵卒ではない権兵衛の働きが描かれていく。物語は秀吉旗下で能吏が重きをなされていく様を描きながら、紀州根来攻めへと。

    ところでなぜ沖田畷の合戦がプロローグに持ってこられたのだろうか。九州攻めはひとつのテーマとはいえ、天下分け目の戦いというわけでもないと思うのだが。

  • 戦国時代の実在するマイナー武将が題材。超長編シリーズなので歴史好きじゃないと…取り扱い武将や合戦の描き方、著者の考察など、歴史好きにはたまらない。

  • 2016年3月18日に紀伊国屋書店台中中港店にて購入した。(NT$223*0.9=201)

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著者プロフィール

漫画家 富山大学中退.2001年「ヤングマガジン」(講談社)掲載の『春の手紙』でデビュー.主な著作:『センゴク』全15巻 2004年~2007年.『センゴク外伝 桶狭間戦記』2007年より連載中.『センゴク天正記』2007年より連載中(いずれも講談社刊)

「2010年 『浜松の城と合戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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