少年ノート(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
4.08
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本棚登録 : 1622
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063870190

感想・レビュー・書評

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  • つねに音がまわりにある繊細な少年・由多香。合唱部に入るが、その飛び抜けた歌唱力に…… 絵が綺麗で音の表現も巧い。 主人公が人の意見に惑わされてぐらぐらしていく様をみているのが苦しい~。はやくのびのびと歌える環境にしてやってくれ~!そしたら漫画おわっちゃうかw 変声期前、リミット付きの青春。どういうラストになるのかな。

  • ページをめくるたび音が聞こえてくるような・・・・

    鎌谷先生の引く線が、旋律をなぞるように流れていくのを見ていくだけでしあわせ。
    登場人物も魅力的でいきいきとしていて、それぞれの声をもっているのが伝わってきます。
    いいなあ。合唱。
    自分の声をあいして、向き合っているひとたちの声があつまって、ひびいて、こだまして。
    続巻がたのしみです。

  • 悠希のかく繊細な少年の物語です。
    繊細すぎて、周囲とうまくつき合えなくなっているところは、「隠の王」とよく似ています。

    町屋さんが、かっこよいです。立ち姿が、美しい。
    あと、部長の「今年こそは俺だって歌うんだ」という切実な感じも、良かったです。

  • 2巻が狂おしいほど待ち遠しいというほどではない。

  • これは素晴らしい作品。

  • 鎌谷先生の絵はとてもきれいでした。さすが!
    しかし音楽描写は曲が「宇宙」「春」がテーマだったぶん背景をそのまま描いただけで
    曲に秘めた心情・感情などももっと読み込んでもらいたかったです。
    その分カルメンは見える芸術でもあるのでそのシーンはとても楽しめました。
    今後部員同士の歌づくりシーンをもっと書いてもらえたらいいなぁ

  • 絵がすごくうまい。主人公の友だちの鞆くんはじめ、合唱部のキャラもみな可愛いんだけど、話はまだこれからかな…。ウラジーミルが出てきたあとの続きは気になる。

  • 合唱部にこの春入部してきた新入生は…すごい才能の持ち主だった!?
    一巻ということもあり、素材が合唱という以外は目新しさはありません。
    ただ、絵が美しい!
    声変わりを「いつかは失われるもの」として扱ったり、テイストは若干暗め。
    今後に注目。

  •  陰の王に続く新連載ですね。
     作者本人がウィーン少年合唱団が好きという事なので気合いが感じられます。しかしながら、私があんまり合唱を聞いた事がないの所為か、美しい歌声で歌うシーンもあまり伝わってこないです。絵としての描写はとても奇麗だと思うのですが。

     クラスメイトや合唱部の仲間との関わりが微妙な状態なので、今のところその点に注目してます。

     最近中学校3年生にして女性の様な声を持つ男の子に会いまして。ゆたか君っていつもこんな感じな声なのかな〜、なんて思いました。

  • 「隠の王」はなんとなく読むきっかけを逃し続けていたので、今回チャンスだと思い購入。ビンゴでした!!こういうの良い!!絵と言い、ホント好きです!!!続きが楽しみ♪

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著者プロフィール

2000年デビュー。著作に『隠の王』 『リベラメンテ ~鎌谷悠希短編集~』(以上、スクウェア・エニックス)、『少年ノート』『ヒラエスは旅路の果て』(講談社)、『しまなみ誰そ彼』(小学館)など。

「2023年 『YA!ジェンダーフリーアンソロジー TRUE Colors』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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