へうげもの(15) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 32
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (232ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063871289

感想・レビュー・書評

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  • 歴史好きには堪らない作品で、一巻から欠かさずに読んでいる。信長、秀吉、家康の時代を実在した古田織部の視点から描いていてとても斬新。早く続きをよみたいなぁ。

  • またやられました。どれも生き生きしていて素晴らしい。

  • ついに物語はin関ヶ原!大筋は史実どおりながらも細かいところで独自の描写を入れてくるところはさすがの山田節。この関ヶ原は定番なようで新しい!織部も主人公らしく派手に活躍します。どんな描写かはぜひ読んで確かめてください。

    ちなみに決着まで描かれます。

  • 2012 7/25読了。三省堂書店神保町本店で購入。
    関が原の合戦・終結編。
    連載時に織部が投石機で飛んでくところまでは読んでたが・・・結局、何をやったというんだ御茶頭様w
    飛んでって気絶しただけじゃねーのか・・・まあ、大手柄ではあるけれども。

    敗れた石田三成がわびに目覚めて、その芽を織部が摘んでしまう・・・というところは、利休⇔光秀と同じ図になっているんだな。
    その後、一時は絶頂を極めるも、わびの芽を摘んでまでついたはずの相手によって身を滅ぼす、というところまで・・・果たして織部は利休とまったく同じ轍を踏むだけで終わるのか、なにか利休すらできなかったことを成して終わるのか。
    新章はそのあたりがポイントか。

  • 関ヶ原小早川の裏切り・へうげもの的裏事情。関ヶ原自体はあっさり終わったが、石田三成、対古田織部は完勝でござる。

  • 合戦から三成斬首までの、へうげもの流関ヶ原。

    話の隙間に上手く数寄をねじこんで来てるなぁ。そして新解釈。

著者プロフィール

1968年、新潟市生まれ。大学在学中、「ちばてつや賞」に『大正野郎』で入賞。同作品でコミックモーニング(当時)よりデビュー。『デカスロン』『度胸星』『ジャイアント』など、斬新な着想、大胆な描写で、一歩先ゆく野心作を続々発表。第13回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞、第14回手塚治虫文化賞マンガ大賞受賞作『へうげもの』では、実在の武将茶人・古田織部の生涯を描き、「日本人」の価値観を深く掘り下げる。そして興味の対象は「文化」から「文明」へ、五百年前から五百年後へ。『望郷太郎』のはてしない旅が始まった。

「2023年 『望郷太郎(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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