エイス (2)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 69
感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063872194

作品紹介・あらすじ

ベネズエラに“TGA"が手掛ける画期的な新エネルギーによる発電所と、奇妙な建築物が建てられた。《真・ボリバル同盟》を名乗る義賊団は、その施設の怪しげな噂を耳にし、秘かに探り始める。発電所が試運転をスタートし、次第に賛成派と反対派の対立が深まっていく中、取り返しのつかない悲劇が……。

感想・レビュー・書評

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  • 1巻を忘れかけている自分が悪い。
    誰がどこで何のために何をしているのか。
    行間を読む以前に内容をつかみきれていないので、続けて読むべきだった。
    「銃座のウルナ」と同じく、まとめて読むことに。

  • 繝吶ロ繧コ繧ィ繝ゥ縺ァ縺ョTGA縺ョ隧ア縲ゅ↑繧薙□縺区ャ。縺ョ蟾サ縺ァ縺。繧?s縺ィ縺セ縺ィ縺セ繧九?縺倶ク榊ョ峨↓縺ェ縺」縺ヲ縺阪◆縺代←縲√←繧薙↑縺オ縺?↓縺セ縺ィ繧√k縺ョ縺区・ス縺励∩縺ァ繧ゅ≠繧九?

  • ベネズエラの大地にそそり立つ"TGA"の建築物。
    理想郷を夢見て集う人々。異質さを拒絶し排除しようとする人々。世界の理不尽に抗おうとする人々。
    "TGA"の理念は国に分断と混乱をもたらす。
    そして、そこにはひとりの日本人が。
    殺人鬼か?救世主なのか…?

    世界をひとつにする理想郷を説く奴、エネルギーを握る奴、大抵ロクな連中じゃありません。
    なんか話がでかくなってきましたね。
    全3巻でまとまるのか不安です…。

  • 日本で白アリ駆除しつつ、盗聴を趣味にしていた男が、そのことをつかまれ、ある組織が天才的な子供を監視するのに手を貸すことを強いられるところから始まる第一幕。南米はベネズエラに飛んで、新しい発電所と奇妙な「泣ける建築」がセットで建てられ、国民を静かに分断していく様と、反政府組織の活動を描く第二幕。流れを掴みづらいところもあるけど、引き込まれる。「誰も悪くないは、みんな悪いと同じ」

  • ユートピア(ディストピア)SFの影を背景に色濃く落としつつ、その本丸はまだ霧の中。2巻は1巻の小学校クリスマス会から一気に場所を移して、マフィアや汚職や反政府運動が渦巻くベネズエラに。身近な日常から、異国のアクション・陰謀までを地続きに。この1,2巻を通した世界観の見せ方はなかなか良い。手探りのように動きが見えてきていて、気になる伏線も多く、今後の展開もつい考えながら読んでしまう。人の良いフェルナンドおじさんは線の上でどちらにも行けなくなるんじゃなかろうかとか、パメラの凶行も見ている弟のカルロスを含め、「子供」の存在が後々大きく影響してきそうとか。

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