悪の教典(9)<完> (アフタヌーンKC)

著者 : 烏山英司 貴志祐介

• 講談社 (2015年9月7日発売)

作品紹介・あらすじ

前代未聞の大殺戮劇は大詰めを迎えていた。文化祭準備日の夜、愛人の生徒・美彌を屋上から突き落とした蓮実聖司は、己の凶行をもみ消すためクラス40人の完全殺害を決行。だが、生徒から予期せぬ反撃を食らい、さらには駆けつけた警察隊の追及も受け、物語は驚天動地の結末を迎える。貴志祐介の話題作を緻密な筆致で漫画化した漆黒のスクール・サイコホラーがついに完結。特別編「蓮実少年DAYS」も緊急収録！

感想・レビュー・書評

[jyunnnnさんの感想 · 2016年5月28日]

最後がある意味アイツの勝利みたいのがどうも気に食わないけど、人が死に過ぎるので好きは人は好きそうな話だけど、駄目な人は徹底的に駄目だと思います。

[たびらさんの感想 · 2015年10月21日]

テンポが良くて、読みやすい。

[lovemusic718さんの感想 · 2015年9月11日]

全9巻読了。
割と原作どおりだったような気がする。
蓮実、捕まってよかったものの、精神疾患を演じて極刑を免れていて胸糞悪い。
蓮実の過去も描かれていて、こんな人間が社会にまぎれていると思うと心底怖くなる。

著者プロフィール

神奈川県横須賀市生。漫画家。２００７年、「月刊マガジンＺ」にてデビュー。代表作は『悪の教典』（原作・貴志祐介/全９巻）、『Satanikus Enma ケルベロス』（全４巻）、『GOD EATER -救世主の帰還-』（全５巻）。


「2020年 『東京伝説（3）』 で使われていた紹介文から引用しています。」