シドニアの騎士(15)<完> (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 358
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (260ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063881028

作品紹介・あらすじ

人類の播種船シドニアは、太陽系を滅ぼした外宇宙生命体・ガウナの本拠地「大シュガフ船」のあるレム恒星系にたどり着いた。百年前に大災害をもたらした科学者落合が復活するが、辛くも退けて大艦隊はシドニアを発った。そうした中、第一攻撃艦隊とシドニアにシュガフ船団が接近。シドニア防衛か攻撃艦隊援護かで悩む長道。継衛改二を使わせて欲しいと申し出た岐神にシドニア防衛を託し、長道は二零式衛人・劫衛で出撃する!

感想・レビュー・書評

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  • ラストは駆け抜けまくってて正直「なんじゃこりゃ!?」だったけどハッピーエンドだったしなんだかんだ良かった
    続編も書けそうだしじいちゃん世代の外伝も見てみたい
    それにしても、ゆはたはどうしてああなったw

  • 良い〆方

  • アニメ視聴済。
    アニメの続編が映画化されるということで、再読。

    大団円!
    様々なことに決着がつき、満足です。
    SFとしての深みと、ロボ物と、成長物語と、ラブコメを見事にまとめた傑作でした。

    最終回も気に入っていて、不死組が見送る側になっていること、ガウナとの戦争のために産み出されたであろう仄シリーズの中に定住して平和に生き続けていく者がいること、おそらく岐神が長道に代わり新たな「シドニアの騎士」として夢を叶えていくであろうこと……良いところを挙げたらきりがないほどに、本当に良い最終回だったと思っています。

    これを書いている時点で映画は未視聴ですが、復習は完了したので、見に行ってこようと想います。
    まず漫画の「シドニアの騎士」に対して、素晴らしい作品をありがとう。

  • 機械の戦闘シーン読むの苦手で(何がどうなってるのかわからない)この作品も正直読み飛ばしてた感があるがさすがに最終決戦は手に汗握った。
    おさまるところにおさまったハッピーエンドだし伏線はちゃんと張られてた。よかった。
    ゆはたはさすがにびっくりしたけど

  • 6~15巻まで一気読み。戦闘シーンは白黒ということもあって、何がどうなってるのかよくわからない(攻撃の放射がどっちから出てるのかとか)んだけど、恋愛要素もほどよくあって、読みやすかった。エナの触手(?)のつむぎかわいい。わかりづらいところは読後にネットで補完。でもまだわかんないとこあるけどw

  • ついに最終巻です。他の巻よりちょっと厚い。
    もうダメか、と何度も思わせながら、ついに結末です。
    色々なものに決着がつきます。感動的です。
    しかし何と言っても播種船シドニアがその役目をついに果たしたのは素晴らしい結末ですね。
    作者ははじめからこの結末に向けて進んできたのでしょうか。様々な伏線がきちんと回収されており、開始当初からこの結末ありきでやってきたのであれば、とても素晴らしいです。
    いやしかし、久しぶりに面白い話しでしたね。
    思わず続けて2回読んでしまった。(^_^;)

  • 普通に終わった感じがしたけど、それぞれのキャラのエンドが凄い。ゆはた、男になったの!? イザナと同じ機械取り込みって、谷風もドン引きしてんじゃん!? 宇宙っていろいろと先進的だな。それにエナのつむぎとの間に出来た子供って!? ハイブリッドじゃん!? それから、ララァかわいかった。なんで熊? テディベアみたいなデフォルメしたのでも良かったんじゃ……? ともかく、完結したんだしアニメ続編ないかしら? 映画でもいいから。

  • 最後の方、艦長のキャラが…。
    全体はハッピーエンド。
    良かった。

  • 最高の漫画に出会った……。感謝の気持ちしかない……
    最終決戦の胸の高鳴り、そして別れと決着。こんなの泣くでしょという怒濤の展開に、静謐な幸福で幕を引く。人類に幸あれ!

  • 『BLAME!』一気読みした後だけに、『BLAME!』の果てしのなさではなく、最後までナガテはナガテとして決着を着けたと言う感慨深さに包まれる。女子に振り回されっぱなしなのに操縦士の腕は超・天才級のナガテ。周囲に振り回され主人公の魅力が詰まっている。

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著者プロフィール

1971年生まれ。男性。福島県郡山市出身。代表作に『BLAME!』『バイオメガ』『シドニアの騎士』など。1995年、『BLAME』がアフタヌーン四季賞で谷口ジロー特別賞を受賞。その後高橋ツトム氏のアシスタントを務めた後、『BLAME!』の連載をスタート。『シドニアの騎士』を経て最新作『人形の国』を「月刊少年シリウス」で連載中.。

「2021年 『人形の国(9)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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