コウノドリ(5) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
4.19
  • (59)
  • (67)
  • (28)
  • (1)
  • (0)
本棚登録 : 773
感想 : 41
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・マンガ (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063883428

作品紹介・あらすじ

【立ち会い出産編】初めての出産、初めての分娩室。見ず知らずの人間に囲まれた空間での出産の際に、夫が傍にいるという事が、妊娠の不安を大いに和らげる。他【双子編】【卵子提供編】を完全収録。

【立ち会い出産編】初めての出産、初めての分娩室。見ず知らずの人間に囲まれた空間での出産の際に、夫が傍にいるという事が、妊娠の不安を大いに和らげる。他【双子編】【卵子提供編】を完全収録。

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 満月って
    やっぱり出産に関係あるのだろうか
    潮の満ち引きについては
    科学的に言われているけど
    それ以外ってどれくらいまでは言われているのかね
    言われているいないは置いておいても
    その場で働いている人って
    実体験として感じられるのかもしれない
    どんなことがあっても
    みんな無事であれば良い

  • 「じゃあもう金○いらないね」かな、今回一番ずっしり来たのは。
    気安い言葉は災いのもと。

  • だいたい泣いてします話しがある。

  • 2014年6月23日発売。
    TRACK15 立ち会い出産
    TRACK16 双子
    TRACK17 卵子提供

  • 新生児科医のジレンマと双子、卵子提供のリスク

  • ■双子
    双子にもいくつかのパターンがあるとは初めて知った!
    一卵性と二卵性だけではないとは・・・そしてそれぞれのパターンによってリスクが違うとは。
    双子が生まれると知って家計への影響を心配する気持ちはわかる。けど、隣のベッドで偶然出会ったママさんであったり、何かのきっかけに不安が解消して良かった。

    ■卵子提供
    夫婦だけの秘密で、卵子提供による出産をする人は多いんだろうなぁと。逆もまたしかり。ただ間違いなく、親子の絆は生まれる前からあるだけでなくて、成長の中で少しずつ紡がれていくものだと思う。

  • 【推薦者】
    体育学部 健康学科教員 三瓶 舞紀子 

    【学生へのメッセージ】
    COVID-19流行下では、「10代の妊娠」「望まない妊娠」「貧困」の問題がよりクローズアップされました。産婦人科医&謎のピアニストでもある主人公が、様々な妊婦のお産に向き合います。この漫画に登場する様々な生命から、子どもたちを育てる社会の責任とは何か、全ての学生と特に教員を目指す学生にお薦めします。

    ▼配架・貸出状況
    https://opac.nittai.ac.jp/carinopaclink.htm?OAL=SB00539355

  • 今はコロナ禍でもう理解のある支援者のいる場でしか実現できない立ち会い出産。新しい命を家族として迎え入れる過程として、めちゃくちゃ大事なのに、リスク管理の名の下に、立ち会い出産の選択肢は多くのお産の場で、一律で排除されてしまっている。

    単純にその場に一緒にいるか、いないかではなく、出産に向き合う女性を家族がどう見てどう受け止めるか、どう関わるかは、家族の人生観をも変え得る。

    双子のママが抱える葛藤もわかりやすい。卵子提供もこれからますます社会問題化していく。

    やっぱりいざというときに支えになるのは、支援者どうこうよりも、同じ、あるいは似たような境遇にある人、近しい体験をした人とのつながり、あるいは1番身近なパートナーの支えなんだとよく理解できる。

    人が立ち直っていくには、自分ではない誰かと想いや言葉を共有することも大事だし、自分自身に立ち返って、意味づけを変えていく作業も欠かせない。

    妊娠出産する女性、本人の産む力や選択を尊重し、自分自身を信じて前に進めるお産の現場がもっと増えますように。増やせますように。

  •  再読。今回印象に残ったのは16話の「双子」で、検査で双子を妊娠していることがわかりネガティブになっている佐藤さんとそんな佐藤さんと隣のベッドで同じく双子を出産することになった込山さん2人に焦点を当てたストーリーだ。双子の出産は漠然と一度に2人の子供を産まなければならないから大変そうだと思っていたが、双子の出産にも種類が分かれていたり、それに伴うリスクもそれぞれ違ったりと勉強になった。
     身近な人だと小学生のころ弟の同級生に双子の兄弟がいたのだけど、片方が男の子、もう片方が女の子で珍しかった。私の同級生にも双子の兄弟が2組いたが、両方男の子2人組だったから同性同士で生まれることの方が多いのかと勝手に思っていた。実際はどうなのだろう?

全41件中 1 - 10件を表示

著者プロフィール

1973年、山梨県生まれ。大学卒業後、ロックミュージシャンを目指したが、突然、漫画家の道へ。2007年『東京フォークマン/都会の月』が第52回ちばてつや賞準入選。2010年『えびチャーハン』が第57回ちばてつや賞入選。その後、週刊漫画雑誌『モーニング』(講談社)で、短期連載を行った『コウノドリ』が人気となり、2013年より週刊での連載がスタートした。2015年10月には綾野剛主演の連続ドラマとして放送。2017年10月に第2弾となる連続ドラマが放送された。2020年5月、『モーニング』での連載最終回を迎え、10月23日発売の単行本32巻が最終巻となる。単行本は、累計(電子版含む)800万部の大ヒットとなった。

「2020年 『コウノドリ はじめての妊娠・出産ガイド』 で使われていた紹介文から引用しています。」

鈴ノ木ユウの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×