- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784063950441
作品紹介・あらすじ
巨人がすべてを支配する世界。巨人の餌と化した人類は、巨大な壁を築き、壁外への自由と引き換えに侵略を防いでいた。だが、名ばかりの平和は壁を越える大巨人の出現により崩れ、絶望の闘いが始まってしまう。
エレン、ユミルを「故郷」に連れ帰ろうとするライナーとベルトルト。調査兵団は決死の突撃によりエレンを奪還する。だがその代償は大きく、さらにユミルがライナーらの元に残る決断をし‥‥。しかも、エレンとクリスタを巡り事態は急転。調査兵団は「内」と「外」と2つの脅威に対峙する!
感想・レビュー・書評
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大きな代償を払いながらも、エレンを取り戻すことに成功した調査兵団。その後の調査により、突如出現した巨人たちの正体が壁内の住民であったと確認された。巨人の秘密を追うにつれ、壁内にも暗躍する人間たちが現れて──。
104期兵たちの複雑な思い。最初はエレンに懐疑的だったジャンが、その能力を生かせと説教するシーンが好き。ジャンの成長を見るのが楽しい。昔ならケンカになっていたエレンが素直に感謝を口にした時に、ジャンがビクッ!ってするのも笑っちゃう。そして、コニーの故郷・ラカゴ村の住民たちが巨人化したという事実がつらい。ただの住民が巨人化する謎以上に、母が巨人化してそのままになっているのが悲しすぎる。最初に発見した時のライナーたちの言動が追い打ちをかけてくるのもね…。
さらには、親愛なるニック司祭の悲劇!差し向けられた刺客!
「このやり方にはそれなりの正義と大義があったのかもしれない…命令でやったことだから自分が罪を負うことは無い…そういうものだから仕方ないとお考えかもしれませんが そんなことは私にとってどうでもいいことだ!!悪党共は必ず私の友人が受けた以上の苦痛をその身で生きながら体験することになるでしょう!!あぁ!!可哀相に!!」
ハンジの怒りが炸裂するこのセリフには鳥肌が立った。やると言ったらやる人だからなあ。
クリスタことヒストリア・レイスの過去。壁に潜む闇の一端を覗くことに。壁の外への手がかりが壁の内側に隠されていたかもしれないというのは皮肉すぎる。エルヴィンがナイルに語りかける言葉も重い。「その時」に何を選ぶのか。リヴァイとリーブス商会の交渉も熱いよね。王政編はこういう人間同士の心を削るかけ合いや実利や信念をめぐる生々しさがいい。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
対人間に戦いの方向性が変わった。アルミンの女装は罪作り(笑)ハンジがここに来て良い味出してます。
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ウォールマリア奪還のために色々作戦を練る調査兵団。
訓練兵時代のようなやり取りがあったのも、懐かしくて嬉しいですね。所々挟んでくるギャグも最高です。(笑)…というかアルミン可哀そうです。(´・ω・`)
兵長とリーブス商会の交渉も熱かった!今回は見どころたっぷりでしたね~。 -
加筆部分に特に深い意味はなく、わかりやすさがプラスされたという感じに思えた。クリスタレンズが絵本の女の子ってことも謎の女との回想シーンで明らかになっていたし、早くユミルのもとに行きたいと思っていたこともあの表情だけではちょっとわかりづらかったがエレンとの会話シーンで明らかにされていた。そう考ると、なんで2ページも追加したのか?分かりやすくするためかそれとも重要な伏線になるのかと深読みしてしまう。先が気になる、そろそろ物語の核心、そして巨人組がどうなったのか視点を移して見てみたい。壁の中より外が気になる!
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先が気になる‼︎
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兵長とハンジコンビいいわぁ(笑)兵長の言いたかったことプラスαで説明してくれて、兵長も困り気味。きっと兵長はそこまで言いたかった訳ではないと思うけどね。13巻は巨人との戦いは無かったけど、VS人(中央第一憲兵)になりつつあるのかな。クリスタに文字を教えてくれた女性って、エレン?エレンって名前自体が女性っぽいなぁと思ってたんだけどどうなんだろ。年を取らず、性別も変えられる。記憶が封じられてるなら、その可能性も否定はできない!? 予告見ると、エレンが西○カナ化してる(笑)
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誰を信じたらいいか分からないね。