女なのでしょうがない(1) (講談社コミックス)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 61
感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784063954715

作品紹介・あらすじ

貯金額を心の支えに生きる31歳独身・青木美希。彼女の周りにいるのは「だから女は嫌なんだ」と切り捨てる上司(うるせえ)。「結婚は? 子供は?」とプレッシャーをかける母親(黙ってて)。上っ面の付き合いしかない後輩(とりあえず仕事して)。「女」という重圧に縛られ、傷だらけで生きる“彼女達”。全てがどうにもならん! 彼女達の生き様を描きながら贈る、辛辣で優しい、全女性への応援歌!

貯金額を心の支えに生きる31歳独身・青木美希。彼女の周りにいるのは「だから女は嫌なんだ」と切り捨てる上司(うるせえ)。「結婚は? 子供は?」とプレッシャーをかける母親(黙ってて)。上っ面の付き合いしかない後輩(とりあえず仕事して)。「女」という重圧に縛られ、傷だらけで生きる“彼女達”。全てがどうにもならん! 彼女達の生き様を描きながら贈る、辛辣で優しい、全女性への応援歌!

感想・レビュー・書評

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  • タイトルも痛いですけど、内容も痛いです。
    僕は男なのでどうしたって計り知れないところではありますが、
    「女性」に対して、「男性」が「社会」が「女性自身」が、
    それぞれに持っている厳しさを感じました(´・ω・`)。
    そらー男にだって「男だからしょうがない」部分はあるんだけど、
    それ描いてもこんなドラマにはきっとならないんだろうなぁ。
    結構気分的にツラいので、僕は続きに手が出るかどうか(^^;。

  • 一人一人のエピソードは自分が経験したわけではなくても、あぁよくわかるなぁとか、理解できるなぁという感じだった。
    女性ゆえの悩みがこれでもかと言わんばかりに描かれていて、貯金の額を心の支えにしなければ生きられない主人公は、今この世界にいるたくさんの女性に重なる部分があると思う。

    この作品をアラサーの時に読んでたら、泣きそうになっただろうな。

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著者プロフィール

2016年、アフタヌーン四季賞冬のコンテストで『和菓子屋の娘』準入選。
翌年に読み切り『跳ね火』でアフタヌーンデビュー。
現在、本作のほか『CLASSY.』(光文社)でフルカラー4コマ『ままならない今日この頃』を連載中。
代表作は『女なのでしょうがない』(講談社)、『飛んで火に入る適齢期』原作(講談社)。

「2019年 『おあいにくさま!(2)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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