- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065112038
作品紹介・あらすじ
あなたの“はじめて”を、わたしにください──。
和紗たちは文芸部に所属する女子5人。部が「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じた「セックス」の一言……。その瞬間から、彼女たちは“性”に振り回され始める。
好意を寄せる幼なじみ・泉と「セックス」発言の張本人・新菜の急接近。和紗は膨らむ猜疑心と劣等感から、二人との距離感を見失い始めてしまう。そして文芸部員たち5人の悩みが“合宿”で交差する──。
感想・レビュー・書評
-
カラダとココロと、「えすいばつ」と恋と…。
バランスがわからなくて揺れる女の子たちの
危うくて愛おしい青春物語、第4巻。
それぞれの登場人物たちにそれぞれの恋愛的な
変化があって、ますます面白くなってきました。
まだまだ秘めた部分の多い彼女たち、
これからの展開が楽しみです。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ミロ先生も泉くんも天城くんもみんなかっこいい。
恋をして変化していく乙女どもにハラハラさせられる。 -
菅原さんは、しっかりしてそうで中身空っぽな感じが痛々しい。
-
自分からは絶対に買わないタイプの話。
とりたてて面白い!とか、好き!とか思わないけど、なんとなく続きが気になる。
話もゆっくりで、ファンタジックなことも起きないが、上質な金平糖のような、上品な甘さのある少女漫画。
このまま見守りたい、という感覚で今後も買うだろう。 -
「この胸のときめき、この胸の高鳴り……。胸にまつわる素敵な言葉たちは、彼女にこそふさわしい。彼女の、素敵なおっぱいにこそ……。私ににあう言葉なんて、胸やけとか胸くそ悪いとか、そういうので。ああ、胸が痛いな……。」
「私の青い心は、ときめきに大きく揺さぶられた。青春モノが鮮烈な瞬間を描くものだとしたら、私は今…その渦中にいるんだ」
花咲く乙女たちの青い心がリリカルに炸裂する第4巻。百々子氏は『放浪息子』の佐々ちゃんを思い出すなー。特段珍しい物語ではないのだけれど、言葉やイラストの力で引き込まれる、魅力的な作品です。
「ここでは今、10個のおっぱいが揺れている。小さいの、大きいの、中くらいの。揺れ方もさまざまだろうけど…。とにかくみんな揺れているんだ」
ネームだけ書き起こすとなんだかよくわからないが、感動するんですよ!