荒ぶる季節の乙女どもよ。(4) (講談社コミックス)

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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065112038

作品紹介・あらすじ

あなたの“はじめて”を、わたしにください──。
和紗たちは文芸部に所属する女子5人。部が「死ぬ前にしたいこと」という話題で沸いたある日、部員の一人が投じた「セックス」の一言……。その瞬間から、彼女たちは“性”に振り回され始める。

好意を寄せる幼なじみ・泉と「セックス」発言の張本人・新菜の急接近。和紗は膨らむ猜疑心と劣等感から、二人との距離感を見失い始めてしまう。そして文芸部員たち5人の悩みが“合宿”で交差する──。

感想・レビュー・書評

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  • カラダとココロと、「えすいばつ」と恋と…。
    バランスがわからなくて揺れる女の子たちの
    危うくて愛おしい青春物語、第4巻。
    それぞれの登場人物たちにそれぞれの恋愛的な
    変化があって、ますます面白くなってきました。
    まだまだ秘めた部分の多い彼女たち、
    これからの展開が楽しみです。

  • ミロ先生も泉くんも天城くんもみんなかっこいい。
    恋をして変化していく乙女どもにハラハラさせられる。

  • 好意を寄せる幼なじみ・泉と「セックス」発言の張本人・新菜の急接近。和紗は膨らむ猜疑心と劣等感から、二人との距離感を見失い始めてしまう。そして文芸部員たち5人の悩みが“合宿”で交差する──。(Amazon紹介より)

  • 「青春してやろう」なんて言っていたけど、みんな十分青春してるよ!
    恋をしているのになかなか上手くいかない文芸部員たち。みんな不器用なんだな。
    曾根崎先輩は恋を知って女らしくなって、彼のために一生懸命で可愛いのに、相手に誤解されてそうでもったいない。
    本郷先輩も甘ずっぱくて、なんだか切なくなる。ミロ先生が本郷先輩を避けるために富田先生に接近しそう…。
    菅原さんは泉くんに本気なの?それだと捻りが無さすぎるから、もしかして和紗のこと……はないか。
    泉くんは和紗と引っ付いてほしいな。
    おっぱいが揺れてるのくだりはちょっと無理があったけど(笑)和紗がんばれー!
    そんな中、もーちんが本当に素直ないい子で可愛い。登場すると癒される。もーちんにも素敵な相手が現れるといいな。

  • 和紗のライバルにまさかのクールビューティー菅原が。

    (ネタバレあり)
    十条ギャル子「え~っバニーが良かったのに!」て可愛すぎか!

    曾根崎先輩は堅物だと思ってたけど、ちゃんと付き合った天城にも向き合おうとしていて素敵。
    どういうカップルになっていくのか見守りたい。

    菅原は泉のことちょっと良い感じに思ってしまったのかな。和紗のヘタレメンタルにはキツイ…。

  • 菅原さんは、しっかりしてそうで中身空っぽな感じが痛々しい。

  • 自分しか知らない好きな人の好きなもの。そういうのいいな。和紗、泉にちゃんと女の子って思われてたのか。菅原氏、どこまでが本当なのかわからない。杉本しつこい… 曾根崎先輩の木を隠すには森の中作戦は成功するだろうか。

  • 自分からは絶対に買わないタイプの話。
    とりたてて面白い!とか、好き!とか思わないけど、なんとなく続きが気になる。
    話もゆっくりで、ファンタジックなことも起きないが、上質な金平糖のような、上品な甘さのある少女漫画。
    このまま見守りたい、という感覚で今後も買うだろう。

  • 新菜と比べて見た目を気にする和紗がいじらしい。
    それぞれの恋がかわいらしくて切ないし、文芸部なだけあってセリフが詩的で素敵だなと思う。
    泉に告白すると決めた和紗、次巻も楽しみ。

  • 「この胸のときめき、この胸の高鳴り……。胸にまつわる素敵な言葉たちは、彼女にこそふさわしい。彼女の、素敵なおっぱいにこそ……。私ににあう言葉なんて、胸やけとか胸くそ悪いとか、そういうので。ああ、胸が痛いな……。」

    「私の青い心は、ときめきに大きく揺さぶられた。青春モノが鮮烈な瞬間を描くものだとしたら、私は今…その渦中にいるんだ」

    花咲く乙女たちの青い心がリリカルに炸裂する第4巻。百々子氏は『放浪息子』の佐々ちゃんを思い出すなー。特段珍しい物語ではないのだけれど、言葉やイラストの力で引き込まれる、魅力的な作品です。

    「ここでは今、10個のおっぱいが揺れている。小さいの、大きいの、中くらいの。揺れ方もさまざまだろうけど…。とにかくみんな揺れているんだ」

    ネームだけ書き起こすとなんだかよくわからないが、感動するんですよ!

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著者プロフィール

えもと・なお●マンガ家。他作品に『それでも僕は君が好き』(原作:徐譽庭)『荒ぶる季節の乙女どもよ。』(原作:岡田麿里)がある。

「2020年 『ジョゼと虎と魚たち(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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