今どきの若いモンは(1) (サイコミ)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 168
感想 : 9
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (130ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065127032

作品紹介・あらすじ

twitterで「251,000いいね」を獲得した超話題タイトルが満を持してコミックス化! 全社会人が歓喜する理想の課長がここに爆誕!! 彼が発する「今どきの若いモンは…」から始まるありがた~いお言葉が社会人のハートにバシバシ刺さる。読めば心が軽くなる、あこがれお仕事コメディ!

感想・レビュー・書評

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  • 「課長おおおおおおおっ!!!」と叫びたくなる一品。
    男前の課長、ゆとり世代にも優しく、部下を大事にする理想の上司。

    Twitterで見たときから、第5話の舟木回大好き。
    舟木が麦田にきつく当たって課長に絞られるが、舟木は大事な商談抱えつつ、「いやでも…」「それがオレの仕事っつーか」「オレがやんなきゃっつーか…」と先輩としての立場に押し潰されそうになっている。
    それを課長が肩に手をやって、「一人で抱えこみすぎだ 手伝わせろよ」と寄り添う。
    舟木涙ぐんでるけど、読んでるおれも涙ぐんでるからね??


    課長と部長の戦友感も良いね。

    課長、20歳の娘を「みーちゃん」とか呼んで溺愛してるのかよww

    てか話が進むごとに絵柄が変わりすぎ笑
    最後の方になると昔の少女漫画的な絵になってきてちょっと微妙だわ。
    あと本のサイズ普通のコミックスの大きさにしてほしかったな。

  • 課長に「今どきの若いモンは」って言われたい。こんな上司がほしい!「どんなことでも『この人がいたら頑張れる』ってそう思える人が一人でもいたらさ 不思議と嫌なことも頑張れるんだよな」ってお姉ちゃん、まさにそれだよ。

  • 古今東西、太古の昔から歳をとると言いたくなるセリフ、No.1「今どきの若いモンは」ですが、言われている方からすると、オメーの頃とは時代が違うんだよ。とツッコミを入れざるを得ない、若者が言われてムカつくセリフNo.1でもあります。
    そのセリフをへの怨嗟なのかなんなのか、こういうセリフの枕詞であれば言われてもいい!と思うようなシュチュエーションがたくさん出てきます。

    ただ、漫画の読者と、主人公のザ・サラリーマンみたいな働き方が被るのかというのは疑問ではある。
    恐らく、主人公はメーカーの営業職だと思われる。

    私は資料作って商談なんてした事ないので、あぁ、そういった立派な会社には、立派な上司がいらっしゃるんでしょうな。のような感じで他人事感が半端ない。

    工場勤務とか、マックジョブとか、派遣SEとかの方が共感できたかもね。

    あと、根底から否定になってしまうけど、世代でまとめて十把一絡げにラベリングしてしまう事自体どうかと。

  • 今時の若いもんは~が口癖の成長を見守れるカッコいい上司の話。

  • 吉谷先生に対し、失礼な発言をかましてしまうが、率直に感じた事を言わせてもらう
    実に、漫画的だ
    こんな部下に惚れられ、慕われ、尊敬されている上司なんて、現実にいる訳がねぇよ
    しかも、見た目がダンディでカッコいいって、一層にありえねぇよ
    100000000PVに到達したってことは、そんだけ、良い上司に恵まれていない社会人が多く、こういう会社で働きたいって思っているんだろうな、皆
    ある意味、夢のある漫画で、売れているのも納得だ
    いきなり、ディスってしまったけど、面白かったのは事実である
    いっそ、厭味になるのも承知で、自分の会社の上司に贈ってやろうか、と思ってしまったほどだ
    私は思いとどまったけど、実際に、やっちゃった人は、さすがにいないよな
    キレた上司に殴られても、そりゃ、吉谷先生の所為じゃないが
    でも、ほんと、面白いと言うか、何だろ、上手く言えないけど、吉谷先生にお礼を言いたくなる内容ではある
    自分の後に入ってくる若い奴が、気持ちよく働けるよう、自分はこういう上司になろう、って目標が出来る、と言えば伝わるだろうか
    上司もカッコいいんだが、そんな上司の仕事ぶりから、大事なものを学んで、成長していく部下らも、また、印象的
    自分は、こういう部下じゃないなぁ、と反省
    学ぶべき点はない、と勝手に思い込んでいたけど、見方を変えれば、うちの上司にも見習うべき点は多いのかもしれない
    それに、ダメな上司なら、反面教師にするってやり方もあるのだ
    上司との付き合い方、それも勉強になる漫画だ、これは
    吉谷先生の“社会人生”って経験があるからこそ、生まれた作品だな、と感じられる
    画力はもうちょい上げた方がいいかもしれないが、ストーリーの良さを前面に押し出すって意味でも、あえて、このままってのも手だろう
    この辺りは、担当さんと話し合う事だな
    とりあえず、課長からは、もっと、遠慮なく色気を出していただければ嬉しい
    男が惚れる男にしか出せない色気を出している男を描けたら、きっと、吉谷先生は、もっと、成長する、と断言したい
    どの話も、グッと来るが、やはり、掴みとしてバッチリすぎな第1話を、ここでは推しておこう
    1p目で、「あ、嫌な上司キャラ」と思わせておいて、次のページで、その悪印象を、ものの見事に引っ繰り返す手法、実に天晴。勉強になった
    この台詞を引用に選んだのは、カッコいい、そう思うと同時に、舟木はカッコいい男になるな、と成長性の高さを感じられたので
    石沢課長に感化され、模倣している風はあるにしろ、その色に染まれるだけの下地があったのは、間違いない
    「生きる」には、頑張るしかない
    辛くても、苦しくても、泣きたくても、痛くても、良い結果が出なくても、失ってばかりでも、頑張るしかない、人は
    頑張れば、絶対に良い事があるような世界じゃない、ここは
    それでも、頑張らなかったら、良い事は起こせない
    次はイケる、イケるように手を変える、それを繰り返しながら、歯を食い縛って、足を前に踏み出し続けて、自分の経験値を刻み付けた物差しを杖にして前進していれば、きっと、頑張って良かった、と思える事が起きる

  • 面白いし、簡単に読める。

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