ディズニー みんなが知らない塔の上のラプンツェル ゴーテル ママはいちばんの味方 (講談社KK文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065133354

作品紹介・あらすじ

ディズニーの『塔の上のラプンツェル』のストーリーなら、多くの人が知っている。魔法の髪の力を狙う悪い魔女ゴーテルは、まだ赤ん坊だったラプンツェルをさらい、16年間塔の中に閉じ込めて育てました。

しかし、なぜゴーテルは、罪のないラプンツェルの力を、どうしても必要だったのでしょうか。

小さな魔女のゴーテルは、同じ日に生まれた二人の姉たちと、いつも死者の森で楽しい時間を過ごし、とっても幸せでした。しかし、死の女王である母の力を引き継ぐことができず、母と二人の姉を失ったゴーテルは、ひとりぼっちになってしまいました。大好きだった姉たちを生き返らせるためなら、どんなことでもすると決心したゴーテルは、ある三人の強力な魔女に、助けを求めるのでしたが……。

ディズニー公式作品でははじめて解き明かされる、ラプンツェルの育ての親、ゴーテルの生い立ち。母とそっくりの腹黒い娘に、思わずゾッとしてしまう!? そして、ラプンツェルの、本当の育ての親とは?

原題『Mother Knows Best』l直訳:ママはなんでも知っている/ママは最善の手段を知っている)

感想・レビュー・書評

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  • 三姉妹の話が多く、先に読んでしまったが三姉妹メインの1冊では結構この本の内容に関わることが多くあり、こっちを先に読んでおくべきだったと後悔。

    2人の姉は母・マネアが村から攫ってきた子供で、末っ子・ゴーテルこそはキルケが魔法で作り出した分身ともいえる。それを知らず、ある時姉達を殺そうとした母をゴーテルが殺す。
    姉達はどんどん力を失い、ある時から眠ったまま起きなくなる。
    ゴーテルは2人を復活させようと考えるも、黄金の花に魔法の呪文をとなえれば若返るというのを知る。城の衛兵らが王妃のためにと花を取りに来ることを知り、複数あった花を既に移した別の城へ引っ越すも、そこには普通の黄色い花しか咲いてなかった。残る1本を三姉妹がマレフィセントのために欲しいと取ろうとするがバレる。衛兵にやってこられ、焦って1本を渡す。

    花の力が宿った赤ん坊を誘拐。
    ラプンツェルと名付け、保母を雇って世話をさせ!毎晩ゴーテルは様子を見に行き、歌を歌って若返る。
    地下で姉2人を蘇らせようと赤ん坊と並んで寝かせ、三姉妹と共に儀式をするも、雇っていた使用人に邪魔される。
    赤ん坊の力も足りないので、10年後くらいにまた試すことにし、使用人らの記憶を消す。
    ラプンツェルにこれまでの記憶を消し、ずっとゴーテル1人で育てたという記憶を植え、今も歌や絵などを楽しみながらゴーテルが毎日会いに来るという夢をみせ、塔に閉じ込める。
    10年経ち、ラプンツェルがそろそろ使えるかと起こし、夢の真似をしてゴーテルが会いに行く。絵の具が欲しいというので3日かかるといい(姉たちの様子を見に行くため)、出かけたところにフリンライダーが現れ、映画本編。
    三姉妹に助けてくれ、また儀式をしてくれと頼むも、ゴーテルが黄金の花をくれなかったのを根に持ちつつ、おとぎの国に追いやられたので手伝えないという。鏡でゴーテルらの様子をみながら、ラプンツェルを応援する。

  • キルケ…
    これからの活躍が気になる。

    ゴーテルも孤独だったのね

  • ディズニーの世界の中でいつも敵で悪役のビランズ。
    この本を読むと、そんなビランズの過去を知ることができる。ビランズ=悪役という考えも変わるかも!?
    本を開けば、あなたの知らない世界がきっとみえてくる。

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