ながたんと青と-いちかの料理帖-(2) (KC KISS)

著者 :
  • 講談社
4.03
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本棚登録 : 176
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065139011

作品紹介・あらすじ

外国人客をもてなすことを嫌がった料理長が突然辞めてしまい、すべての料理人を失った「桑乃木」。しかし40人を迎える宴席の日が迫る。新聞取材も入っていて、もう断れない。いち日一人で多くのお客さんを捌き切ることができるのか…。一方、周の実家は相変わらず桑乃木を乗っ取る気満々で、その機会を虎視眈々と狙っていて…。昭和26年、京都の老舗料亭を舞台に繰り広げられる、年の差夫婦の美味なる恋物語、待望の第2巻!

感想・レビュー・書評

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  • 美味しそうな料理がいっぱい出てきて、作り方も丁寧に書いてくれてるけど、どれも難しそうで、作れそうなものはなかなかない。
    けど、見てるだけで、味を想像するだけで美味しそうで満足。
    京料理はやっぱりこの時代男社会だったんだ。

  • 戦後間もない時代に、料亭の長女は洋風料理のシェフアシスタントとして働いていた。彼女が政略結婚のため、15年下の19歳の青年と結婚することになり……。二巻も非常に面白かった。これはいいシリーズだ。「みをつくし料理帖」が好きなひとは面白いかも。

  • 宴席で厨房の写真を撮られた!と一瞬焦ったが
    周さんの差金だったとは。
    しっかりインタビューも答えていて頭の良い人だ。
    正直これくらいやらないと、どうせ女の料理人という点で
    叩かれるのなら、そこをアピールするくらいの強さがあった方が良い。

    それにしても料理長ははじめはプライドもあるしと思ったものの
    先代への恩やその娘への情が少なくとも今のところ微塵も感じられない。
    客が料理を多く残すのは料理が美味しくないからではないのかと思っていたがどうなのだろう。
    最初はぶつかるが分かり合う系展開かと思ったが
    砂をかけて出ていくとは。

  • 成功して良かったね

  • 外国人客をもてなすことを嫌がった料理長が突然辞めてしまい、すべての料理人を失った「桑乃木」。しかし40人を迎える宴席の日が迫る。新聞取材も入っていて、もう断れない。いち日一人で多くのお客さんを捌き切ることができるのか…。一方、周の実家は相変わらず桑乃木を乗っ取る気満々で、その機会を虎視眈々と狙っていて…。昭和26年、京都の老舗料亭を舞台に繰り広げられる、年の差夫婦の美味なる恋物語、待望の第2巻!

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著者プロフィール

2004年Kissストーリーマンガ大賞で入選、翌年『スノウフル』でデビュー。
『本屋の森のあかり』(全12巻)が初連載になる。
その他の著作に『海とドリトル』(全4巻)、『屋根裏の魔女』(以上、講談社)、『恋と病熱』(秋田書店)、『王女の条件』(全3巻、白泉社)、『あかねのハネ』(連載中、小学館)など。
趣味は食べること、と旅行。マヨネーズとトマトが好き。8月22日生まれの獅子座。

「2023年 『ながたんと青と-いちかの料理帖-(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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