- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065149911
作品紹介・あらすじ
ある母娘を脅かす「悪魔の声」。その正体と目的は?警視庁捜査一課の刑事・百成完から相談を受けた「闇の探偵」月澤凌士は、たちどころにその謎を解き明かす。だが、それは複雑怪奇な連鎖殺人の序章でしかなかった。完璧なアリバイを支えるトリックと、犯罪の恐るべき全貌を月澤は見破れるか? そして月澤自身に隠された最凶の秘密とは? 本格ミステリー界を揺さぶる強烈な名探偵登場! シリーズ第1弾!!
ある母娘を脅かす「悪魔の声」。その正体と目的は?警視庁捜査一課の刑事・百成完から相談を受けた「闇の探偵」月澤凌士は、たちどころにその謎を解き明かす。だが、それは複雑怪奇な連鎖殺人の序章でしかなかった。完璧なアリバイを支えるトリックと、犯罪の恐るべき全貌を月澤は見破れるか? そして月澤自身に隠された最凶の秘密とは? 本格ミステリー界を揺さぶる強烈な名探偵登場! シリーズ第1弾!!
感想・レビュー・書評
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脳科学医療刑務所という施設が、
他の小説を思い出しました。
犯罪者が、探偵役をするというところがよく似てます。
この小説どんでん返しばかりでしたね。
あの人達が犯人かと思えば、違う人だと
てっきりなるほどと思ってたら
またもや、違う
なかなか、面白かった。
どんでん返しのどんでん返し。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
続編が出てこの巻も加筆・改稿されたというので改稿版を再読。読む前は忘れていたが、読み出したらどんどん思い出した。
再読でもやはりトリックが緻密すぎる印象。 -
警視庁捜査一課の百成完(ももなりかん)は、確定死刑囚を収監した陸の孤島、脳科学医療刑務所を訪れた。そこにはホテルのスイートルームのような独房が一つだけあり、快適に過ごす囚人がいた。未解決事件を次々に解決し「闇探偵」と呼ばれる月澤凌士その人だ。百成は月澤に団地の二階の天井から聞こえてくる奇妙な声の謎を解いてほしいと依頼する。それは連鎖する怪奇事件の序章だった。
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小島正樹さんの「闇探偵シリーズ」の1作目。面白かったです。
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『娯楽』★★★☆☆ 6
【詩情】★★☆☆☆ 6
【整合】★★☆☆☆ 6
『意外』★★☆☆☆ 4
「人物」★★☆☆☆ 2
「可読」★★★☆☆ 3
「作家」★★★☆☆ 3
【尖鋭】★★★☆☆ 9
『奥行』★★★☆☆ 6
『印象』★★☆☆☆ 4
《総合》49 E+