- Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065154205
作品紹介・あらすじ
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4巻では、生活安全課・黒田カナ初登場&大活躍!!尾行・潜入が得意で、女子高生から水商売の女性まで幅広く変装し、いかなるところにも溶け込める彼女は人呼んで「くノ一」捜査官。その要領の良さ(ずる賢さ?)は署内イチ!パワーアップしたメンバーで挑むのは、交通事故、露出狂、変死体、女子会? 宅飲み??どんな現場も愚痴りながら乗り越えます!
感想・レビュー・書評
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面白くてどんどん読んでしまいますね。
警察の様々なところにスポットが当たって、広がりと深みを感じます。
ジンクスの話は、前巻の交通立哨で覚悟を決める川合を踏まえてこその物語だなと感じました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
知らない制度や言葉がたくさんあって……とりあえずキャラ出すぎて覚えるのが待って
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女子会やビフォーアフターの悲しみ溢れる警察官あるあるの回で息抜きさせつつ、ジンクスの回で現実の辛さを見せつけてくる、という安定のアメとムチの「ハコヅメ」。
ジンクスの回も、あるある回な導入だったのに。 -
ドラマが面白かったのでコミックを読んでみたら、こちらはこちらでまた全然テイストの違う面白さがあって良かった。絵が上手いとは言い難いけれども魅力的でセリフ運びも時々読者置いてきぼりな部分もあるけどそこもまたご愛嬌的な。7巻まで購入済み。続きを買わなくては。
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退官まで
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一気読み
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2021/07/12 060
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「警察官にもいろいろあるよ」というあらすじの通り、様々な部署で活躍する警察官たちが登場する一冊に。留置場付きの警察官の話はまさに縁の下の力持ちという感じだった。「捜留分離」という取り組みも初めて知った。捜査を適正に行うため、捜査と留置は分離されている。留置場付きの警察官は捜査をすることはできない。でも、その枠組みの中で被疑者の体調管理や信頼関係の構築などをおこなって、捜査の補助ができる重要な立ち位置なんだなと。まさに陰の立役者だよね。
強姦事件聴取での川合の成長もよかった。女性からでも訊きづらい被害状況。それでも、事件を解決するためには訊かなければならない。山田の教え方もよかったよね。男性からも伝えづらい部分が多くて、本当に難しいテーマだったと思う。川合が最初に取り調べ室へ入った時と、最後の覚悟を決めた瞳の強さの描き分けが素晴らしかった。それにしても、ここで山田にお世話になったのに、長所を言えって話で被告人みたいなことしか言えない川合よ(笑) -
第一巻からほぼトップギアのこのマンガ、七巻まで比例で面白くなってるのでずっと最強。
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4巻までしか読んでいなかった『ハコヅメ』、ちょっと油断していたらもう7巻まで出ていた。刊行ペース、早。
というわけで、5、6,7巻を一気読み。
これまでの巻にはあった新キャラ登場がもうなくて、キャラもすっかり出揃った感じ。
『ハコヅメ』は、いま連載中のマンガの中で、間違いなくベスト3、少なくとも五指には入る面白い作品である。
その評価はいまも変わらないが、7巻まで読んで初めて、「あれ? ちょっと面白さのクオリティ落ちたかな」と感じた。これまでは、「週刊連載でこのクオリティを保っているのはすごい。よくネタ切れしないものだ」とひたすら感心するのみだったのだが……。
作者が某県警に10年間勤務した元婦人警官であるとはいえ、過酷な週刊連載をつづければネタ切れも息切れもするだろう。少し充電期間を与える必要があるのではないか?
とはいえ、7巻も十分に面白さの標準ラインはクリアしているのだが……。