ワンダンス(1) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
4.06
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感想 : 14
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065154830

作品紹介・あらすじ

自分の気持ちを抑えて、周りに合わせて生活している小谷花木(こたに かぼく)。そんな彼が惹かれたのは、人目を気にせずダンスに没頭する湾田光莉(わんだ ひかり)。彼女と一緒に踊るために、未経験のダンスに挑む! 部活、勉強、就職、友達、恋愛。必要なことって何?無駄なことやってどうなるの?いやいや、君の青春は、自由に踊って全然いいんだ。2人が挑むフリースタイルなダンスと恋!

感想・レビュー・書評

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  • 女の子が 凄い かわいい! そして
    ダンスシーンが、カッコイイ!!

  • ダンス部活もの。ダンス描写の気持ちよさは突き抜けてて、それに加えヒロインがとにかくかわいい。今のところは特に何をするでもなく、「なんとなく主人公のことを気にかけてくれている天然美少女」って感じではあるけど、これからどうなるか。
    ダンス部のメンバー30人くらい出てくる見開きページにビビったけど、これからはもう少し人間関係を掘り下げてくれるのかな?
    ひとまず続きが楽しみ。

  • カボくんに夢中なんですが….….…前髪重いデカい男が踊ってると好きになってしまう、目の前に登場しないでくれ〜〜〜….好きになってしまう….….…
    ドラマとかじゃなくてもいいんだよな!漫画って!って久々に思ってる!予想外の展開とか印象的な登場とか….そういうんじゃなくて知らない世界の説明が続いてくだけでも面白い漫画は描けるという….….….….ストレスが全然ない!でもなぜかストイックでもあり、いい!
    絵もめっちゃ良い、単純にベタ強いのカッコいいしこの空間の中でこの形状の人物がいてほしいみたいなのが伝わるから良い

  • ストリートダンスのマンガ、ひっじょーに面白い。

  • 高校のダンス部へ入部した一年生男子のダンス青春記。ヒップホップがやはりダンスとして一番メジャーなのかな。結構面白い。

  • 端的に言うと、最高の漫画
    漫画読みにとって、「最高の漫画」と感じる基準は様々だと思います
    私が、最高と感じるのは、読み始めた瞬間に、自分の腕に生えている毛が逆立つだけでなく、毛穴がブチ開く音が聞こえる漫画です
    どんな音かと言うと、「ブアッ」って感じです
    これまで、そうなった最高の漫画は、何気に多いんですが、ダンスをメインのテーマにした漫画で、そうなったのは、これまで、曽田正人先生の『昴』だけでした
    なので、私は、この『ワンダンス』は『昴』に匹敵する、と断言できます

    どこがどう凄いのか、説明は本当に難しいです
    出来ない訳じゃないんですが、支離滅裂なものになるのは目に見えていて、私のメチャクチャなレビューを読んだ人が、『ワンダンス』に対して魅力を感じず、読んでくれないのが怖く感じてしまいます

    何て言ったらいいのか、ただただ、熱量が凄いんですよ、ストーリーの
    青春ど真ん中の部活ものです
    青春って単語には、「青」が入ってますけど、あまりにも熱すぎて、「青い炎」が見えるほどです

    私は、漫画を描けないから、技術的な事は全く判りませんので、ほんと、素人感覚の意見ですが、珈琲先生はキャラの動かし方に拘るタイプですね、きっと
    キャラの動かし方ってのは、ストーリーの中で、どう動いているか、って意味じゃなく、筋肉や関節の動きです
    前々作『のぼる小寺さん』にも感じたことですが、珈琲先生は、人間が、この動きをした時、筋肉はこうなる、関節はこうなる、それらをしっかりと理解できているんでしょう
    その上で、正しく描くのではなく、漫画として読みやすく、読み手に伝わりやすく、をちゃんと意識して描けています
    それが、一漫画読みとして、実に嬉しいのです

    『のぼる小寺さん』も、ボルダリングバカが揃っている漫画だったので、きっと、この『ワンダンス』も、ダンスに全部を注ぎこめる、ダンスジャンキーなキャラが集まる事で、物凄い破壊力を生むでしょう
    また、花木と光莉の恋模様が、どんな動きを見せてくれるのか、そこも楽しみです
    これまで、自分を人前で、ダンスと言うスタイルで、少しずつではあるにしても、自分を出せるようになるだけあって、光莉ちゃんは、ほんとに可愛くて、目が離せないタイプのヒロインです
    これから、どういう展開になっていくのか、それは判りませんが、個人的には、ダンスとラブコメのバランスを絶妙に保つためにも、下手に、恋のライバルは出さず、ダンサーとしての成長に重きを置いて、お互いの壁を乗り越える度に、距離が縮まっていく、そんな感じになって欲しいです
    多分、カボは二人の美少女に挟まれたら、嬉しさよりも不安で倒れますよ。ダンスとなると、たまに、大胆になりますけど、基本的に性格の根は繊細な美男子ですからね

    これまた、私の勝手な我儘ですけど、ダンスのテクニックを紹介するシーンは、これからも入れて欲しいです
    見たからと言って、自分が出来るようになるとは微塵も思っちゃいません
    けど、一つ一つのテクニックが、どう体を動かすか、解かっていれば、カボらが踊っているシーンに、より深く魅せられるような気がします
    ダンスって、こんなにも情熱的で、楽しくて、人の心、いえ、魂を揺さぶれるんだ、と感じさせてほしいのです
    素晴らしいダンスってのは、踊る者の気持ち、それが第一なんですが、表現の質を高める上で、正しい型は必要になってくるように思います
    単純な動きでも、とことん、練習して、精度を高めることで、人を惹き付けられる、とカボは証明してくれていますから

    あと、もう一つだけ、我儘を言わせてください。ほんと、これが最後なので
    巻末の番外編、これからも描いてください
    人それぞれだと思うんですけど、私はオマケ漫画を楽しみにしている派です
    なので、カバー下にオマケ漫画がない、と確認した時は、地味にショックでした
    本編に体と心が熱くなっても、それはそれで落ち込むのが、面倒臭い私です

    この台詞を引用に選んだのは、小谷花木、この主人公だけじゃなく、珈琲と言う漫画家の信念がある強さを感じ取れたからです
    きっと、珈琲先生にも、これまで、色々な事があったに違いない
    そんな色々で、自分らしさ、つまり、変態性を失わず、これが自分だ、と受け入れたからこそ、『のぼる小寺さん』や『ワンダンス』のように、私の心へ深く刺さってくる漫画を描けるのでしょう
    例え、周りから、白い目で見られようとも、自分が好きなモノに嘘を吐かない、裏切らない、そして、戦い続ける者だけが、本物になれるんでしょうね
    「俺、いつも、誰かを笑うたびに、自分に返ってくるみたいで、ガッカリするんだ。頑張って、『普通』でいるくらいなら、やりたいことやって、『変』でいいよ」(by小谷花木)

  • やっとマジなダンス漫画に出会えた!

  • 番外編のおさげちゃんかわいい

  • 良かった

  • 吃音症の男の子と、純粋にダンスを楽しみ感情表現が可愛らしい女の子の話。
    ダンス部が人との関わりを持ち成長していくストーリー。
    1度手に取ってみてください。

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著者プロフィール

2014年に「good!アフタヌーン」にてデビュー。 『のぼる小寺さん』(全4巻)、『しったかブリリア』(全2巻)。『のぼる小寺さん』は2020年に工藤遥主演で実写映画化され反響を呼んだ。

「2023年 『ワンダンス(10)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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