ハコヅメ~交番女子の逆襲~(8) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
4.14
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本棚登録 : 379
感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065162668

作品紹介・あらすじ




4巻では、生活安全課・黒田カナ初登場&大活躍!!尾行・潜入が得意で、女子高生から水商売の女性まで幅広く変装し、いかなるところにも溶け込める彼女は人呼んで「くノ一」捜査官。その要領の良さ(ずる賢さ?)は署内イチ!パワーアップしたメンバーで挑むのは、交通事故、露出狂、変死体、女子会? 宅飲み??どんな現場も愚痴りながら乗り越えます!

感想・レビュー・書評

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  • 仕事では尊敬してるけど、それ以外は一切尊敬してないコンビって、実は面白い。藤部長も、源部長の事を尊敬も当てにもしてないだろうけども、同期のであるが故のなんもかも知っている事がムカつく、って感じもいい。なんだかんだ、この二人、強い(笑)息が合えば最強、って事もないんだな。
    源・中田ペアが、刑事であるにも関わらず、日々些細なあかんたれなとこがあって、毎度がっつり怒られてるのに、凹むどころか…って部分見てると、仕事だからって失敗してはいけないとか、ロボットじゃないんだから当たり前か、と前向きになれる。真面目すぎる人は読んで欲しい。どこのページも、会話がコントとして秀逸過ぎる。お笑い好きの人にもお勧めだ。

  • くの一カナオリジンから始まる8巻。なんやかんやあって、誰からも一目置かれる存在となるのは、シンプルにすごいと思う。周りの評価や忖度なんて関係なく、自分の決めたことをやり遂げるという意思で成長できるのは、人としての強さですかね。

    67話や71話のようにちょいちょい藤と川合のペアの絆を入れてくるのも、登場人物の成長を見れてほっこりする。空回りな恋愛(未満)話は、互いにポンコツなのだけど。

    自転車ドロの女子高生の感覚がイヤ。ひと足先に大人の階段登っています、なんだけどイヤな方向に踏み出してしまったね。こわいこわい。

  • 面白かった

  • 2021/08/22 071

  • 面白い

  • 交番女子目線での警察官の日常コメディ!やってることは真面目なのに、はたから見るとシュールだったり、とにかく笑いのセンスがすごい。薬物検査回でおしっこを出すか出さないかの応酬なんてまさにそれ。絶妙なかけ合いのリズム。川合の天然な感じもハマってる。それにしても、シャブ臭とか大麻臭とか、警察官になるといろんなにおいを覚えることになるんだなと(笑)

    自転車盗をした高校生の取り調べ回はミステリーのような読み味もあって面白かった。3人の中で誰が犯人で、誰が誰をかばっているのか。実際の事件でも供述が食い違ったり、誰かをかばって嘘をつくって状況はありそう。それをいかに見抜くのかっていうのは本当に難しいんだなと感じた。犯人の罪悪感とプライドへ間接的に訴えかけた源たちの行動は技ありだよね。

    カナの着任当時の話もよかった。課長の言葉が好き。
    「これからこのコにしてもらいたい仕事は整備された競技場で速さを競う様なモノじゃなくて 進むべき先へ自ら道を切り開いていく様なことなんだ」
    カナの能力や適性を冷静に見抜いた課長のすごさ。のらりくらりとしているように見えて、抜け目がないところがさすがだった。

  • 最高。
    薦めたいけど、薦めづらいマンガ(褒めてる)

  • 以心伝心。

  • 読み始めると夢中になって読んでしまう。
    女性警官としての聖子ちゃんの想いにほっこり、そしてかっこいいだけじゃ終わらない安定の面白さでした!
    ゾンビ、川合の恋、シャブ、監察官襲来…どの話も面白かった。次巻予告も気になります、楽しみ!

  • 「ちんちん」の回で息が出来なくなる程笑った。今月の疲れが吹っ飛んだ。本当にありがとう。

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著者プロフィール

某県警に10年勤務。2017年、担当編集者の制止も聞かず、公務員の安定を捨て専業漫画家に転身する。短編『交番女子』が掲載され話題になっていた「モーニング」誌上で、2017年11月より『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』の週刊連載がスタート!

「2023年 『ハコヅメ~交番女子の逆襲~(23)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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