アザラシの赤ちゃん かわいいのヒミツ

著者 :
  • 講談社
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (96ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065166338

作品紹介・あらすじ

「シマエナガちゃん」シリーズで話題を集めた小原玲が、動物写真家としてのキャリアの原点で、30年間に及ぶライフワークでもある「アザラシの赤ちゃん」を新たに撮影。2019年に撮り下ろした写真を中心に、オールカラーでまとめました。
カナダ・マドレーヌ諸島の流氷の上で生まれるタテゴトアザラシの赤ちゃんが、生後2週間で親離れをするまで――毎日遊んで、食べて、寝て……、すくすく成長していく姿を追いかけました。母親に甘える様子や、好奇心旺盛な大きな瞳、ぱたぱたと元気いっぱいに動き回る姿に、目が離せなくなります。
他に、生態を解説した「アザラシの赤ちゃんが大人になるまで」と、マドレーヌ諸島までの旅情報「アザラシの赤ちゃんに会いに行こう」を収録。

感想・レビュー・書評

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  • アザラシの赤ちゃんの写真を見ながら、
    写真に添えられた生態(寝る・泣く・授乳)の
    説明を眺めていく。

    氷上の雪見大福さながらのアザラシの
    赤ちゃんの写真にとてもほっこりできました。

  • わかってはいたけど、しょっぱなから「かわいい」がダダ漏れ状態!
    産まれたてのへその緒がついている写真も、若干グロく感じてもおかしくないのに可愛さが圧倒してます。
    終盤の「アザラシの赤ちゃんが大人になるまで」を読んでからまた最初のページから読み直すと、情報が頭に入っている分、体の色の変化を敏感に感じることができるかも。

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著者プロフィール

小原 玲(おはら・れい)
1961年、東京生まれ。茨城大学人文学部卒。写真週刊誌『フライデー』専属カメラマンを経て、フリーランスの報道写真家として国内外で活動。1989年の中国・天安門事件の写真は米グラフ誌『ライフ』に掲載され、「ザ・ベスト・オブ・ライフ」に選ばれた。1990年、アザラシの赤ちゃんをカナダで撮影したことを契機に動物写真家に転身。以後、マナティ、プレーリードッグ、シマエナガ、エゾモモンガなどを撮影。テレビ・雑誌・講演会のほかYouTubeに「アザラシの赤ちゃんch」を立ち上げるなど様々な分野で活躍した。写真集に『シマエナガちゃん』『もっとシマエナガちゃん』『ひなエナガちゃん』『アザラシの赤ちゃん』(いずれも講談社ビーシー/講談社)、『シマエナガちゃんの日々』(ワニ・プラス)、「Kiss!」(小学館)など。2021年11月17日、死去。享年60。


「2022年 『森のちいさな天使 エゾモモちゃん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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