連載を打ち切られた実家暮らしアラサー漫画家の親が病で倒れるとこうなる(2) (ワイドKC)

著者 : キダニエル

• 講談社 (2019年12月16日発売)

感想・レビュー・書評

[永杜さんの感想 · 2023年8月25日]

色々な治療。

本人となるか、家族となるか。
それだけで、選択肢が色々です。
咄嗟に出てしまった選択は、後で考えれば
大丈夫だったのか、と思いたくなるもの。
けれど、本心から出たやもしれないので
何とも言い難く…。

ものすごく気になるのは、やはり注射。
そこまで、うまかいなら
非常にうらやましい…。

[むしこ／まるた曜子さんの感想 · 2019年12月18日]

Twitterでまだ初期の頃から読み始め、ずっと追ってました。ほぼ再読なわけですが、DAYS版おまけも収録されてるので読めてよかった。闘病記だけど本人のではなく「家族の視線」で、共感するところも多く(別に看護中ではないですよ)、いつかくる我が身、そしてまさに家族について考えて唸った。当事者お母さんの口癖、傍観者作者の心情、かわいらしく淡々と、客観性を大事に描かれてます。
んで、まー、人は簡単には変われないというのも正直で好き…

著者プロフィール

兵庫県出身。
『ハート・ウォッチャー』にて第19回少年シリウス新人賞佳作を受賞（木谷エル名義）。
その後、「月刊少年シリウス」にて『みならい女神プルプルんシャルム』を連載。同作は『てさぐれ!部活もの』とコラボし、『てさぐれ!部活もの すぴんおふ プルプルんシャルムと遊ぼう』としてアニメ化した。
ツイッターは
https://twitter.com/k_dani_l

「2018年 『かみつき学園（2）』 で使われていた紹介文から引用しています。」