波よ聞いてくれ(7) (アフタヌーンKC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 503
感想 : 27
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (176ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065179246

作品紹介・あらすじ

『無限の住人』の沙村広明の筆が猛る最新刊! ラジオDJとしてレギュラー番組を抱える鼓田ミナレを「バレンタインラジオ」なるイベントのMCに抜擢するプランが浮上した。一方、スープカレー屋の同僚であるマキエは密かに構成作家としてのステップを歩んでいた。そんな折、番組のSNSに「引きこもりの息子を救済してほしい」とのメッセージが届く。AD瑞穂の強い後押しを受けたミナレは、その家庭を訪ねた。

感想・レビュー・書評

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  • ・あらまあ… どうぞお待ちしていませんでした
    ・くそっ人を天照大神みたいに…
    ・良く喩えすぎだろ
    ・口惜しいです… この牛乳ほども役に立っていない
    ・ついにグノーシス主義みたいな事を言い出したぞこの引きこもり
    ・プランCで行く!
    ・おさき人形の話は全部コレなんですけどね
    ・せいぜい家から10メートルが排他的経済水域でしょ
    ・私の愛車「鬼鹿毛」です‼︎

  • 「ベアゲルター」と同じ作者とは思えないほどのノーマルっぷり。とはいえ、沙村テイストは満載。ベアゲルター同様、単行本発刊間隔を縮めていただければ、言うことナス。
    あ、あと、アニメ化された(2020年)のには驚きました。視聴率はどうなんだろう? 新コロ騒動の中、終わりまでたどり着けるのだろうか?

  • 謎の教団の拉致事件が一段落したと思ったら、
    ややこしい家庭環境を持つ引きこもり青年への
    突撃取材へと突入。そしてまさかの事件発生…!?
    とてもラジオパーソナリティのお話とは思えない
    ストーリーの迷走(賞賛)っぷりに目が離せません。
    どうなってるんだミナレさんの周囲、
    どうなってるんだ藻岩山ラジオ!(^^;
    そしてここにきてこの作品がアニメ化されるという報が。
    声やおしゃべりにハードルの高い作品だけに、
    こちらもどうなっていくのかが気がかりです。
    …てか、放送しても大丈夫なんでしょうか!?

  • マキエさんと中原くんの波乱の後日譚からはじまり、南波さんのラジオディレクターとしての成長が感じられるエピソードを織り交ぜつつ、2018年の胆振東部地震を彷彿とさせるシーンの幕開け、まで。鼓田は適当でいい加減な人間だが、時々、とんでもない方向から回答を出したりする、お前がもとめているのはそういう鼓田だろう、的な麻藤のことばが印象に。

  • まさかの大地震。
    これからどうなるのか…。

  • 初版 帯

  • 2020/10/29 1
    2022/11/12 2
    2023/05/07 3

  • 極限の非日常的な事件から明けて、また日常的な日々の中で話が続くのかなぁ〜と油断をしていました。突然襲った地震の描写で、ラジオが果たす社会的役割についてこれから、熱く語られる予感がします。
    8巻へ急げ〜

  • 大規模災害が起きたときの
    ラジオの力。
    少ないエネルギィでも音声に乗せて情報を伝えてくれて
    ほぼ事実を確認された情報を伝えてくれる。
    インターネットも災害に強いネットワークではあるけど
    発信者が増えると
    事実か否かを切り分けなければならないし、
    ラジオの音声よりも情報を入手するために使う
    エネルギィが大きいことを考えると
    ラジオのネットワークってなくするわけにはいかないし、
    発信する側も
    どうしようもない状況でも
    電波を出す力を維持し続ける必要があるんだろうね。

  • うら宇良 わっさむ和寒 プロット大筋 ちしろ茅代まどか こだ鼓田ミナレ ぎけい義兄 札幌村神社 北海道は炬燵の普及率が全都道府県で最低 グノーシス主義 ぎまい義妹 たちばな城華マキエ ラジオの比較的ユルいコンプライアンスでさえ そこそこのクオリティのうそ ぜげん女衒の台詞 世の中の汚穢おわい くれこ久連木克三かつみ 元町から藻岩山まで歩いた人間が あと10分で電源がUPSから発電機に切り替わります 2018年9月6日曜日北海道胆振東部地震 つくづく災害報道こそがラジオの本分であると気付かされた事で 勿論北国の雄・セイコーマートの当時の活躍は正しく伝えようと思います

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著者プロフィール

沙村広明(さむら・ひろあき)★漫画家。1970年生。千葉県出身。1993年、アフタヌーン四季賞夏のコンテストにて四季大賞を受賞した『無限の住人』でデビュー。同作が年末より連載化し、アニメ化もされるなど、長期間にわたり人気を博したが、2012年末に堂々の完結を果たした。2011年より少年シリウス別冊ネメシスにて『ベアゲルター』を、2014年よりアフタヌーンにて『波よ聞いてくれ』を連載開始。他の作品に『おひっこし』『ハルシオン・ランチ』(講談社)、『ブラッドハーレーの馬車』『春風のスネグラチカ』(太田出版)、『幻想ギネコクラシー』(白泉社)などがある。

「2015年 『ネメシス #25』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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