都会のトム&ソーヤ 外伝 16.5 魔女が微笑む夜 (YA! ENTERTAINMENT)

  • 講談社
4.09
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感想 : 16
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  • Amazon.co.jp ・本 (304ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065189320

作品紹介・あらすじ

累計180万部突破、2020年映像化が発表された「都会のトム&ソーヤ」シリーズ、最新刊!
平凡だがサバイバル能力に長けた内人と頭脳明晰な創也がタッグを組み、究極のゲームを作っていく物語。

地下にねむる巨大複合商業施設を舞台にくりひろげられる、「魔女のゲーム」。優勝したらもらえるのは……命!? 禁断の脱出ゲームに、創也と内人、栗井栄太らが挑戦します。ノンストップのサバイバルをややこしくする人物が登場して、一瞬先は真っ暗闇に! この巻からでも、もちろん楽しめます!

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ16.5作目の外伝。
    モナミと丸男という新しいキャラ登場。モナミは他のシリーズでも登場してるのかな?(あとがきから)

    真栗(栗井栄太)の作ったゲーム「わたしのダスター」をプレイするストーリー。ゲームを毛嫌いしてるはずの奈亜もゲームマスターとして参加。
    意外とあっけなく終わったのでちょっとびっくり。

  • 梨田奈亜の父親であり、栗井栄太メンバーの師匠の元祖栗井栄太が、ただの好奇心で作ったRRPGを主人公の2人と栗井栄太メンバーなどでプレイする物語だった。

    元祖栗井栄太が計画のうえで参加させたモナミや浦沢ユラがでてきて、どうなるのかヒヤヒヤした。
    一体、元祖栗井栄太は何者なのか、なぜそのような現在になってしまったのか…。詳しく書かれていなかったが、なんとなく登場人物の関係性などが明らかになり、もっと知りたくなった。

  • 久しぶりに読んだら若干「年齢を気にする女性」とか「怖い女性」とかの描写があって気になったけれど、はやみねかおる作品はなにも考えずに笑えて面白くて好きだと思った。

  • 凄い!何もかもが凄い!!Σ(゚ロ゚;)魔女のゲーム「わたしのダスター」(゜゜;)、そのゲームを作りコントロールするマクリさん(>.<)、いつものメンバーにモナミさん丸男くんも加わり、強烈度アップ((゚□゚;))そして怪盗クイーンシリーズやモナミのシリーズをもう一度読まなきゃ!と思った(^^)♪どんどん凄くなる「まちトム」、内人と創也が作るゲームの期待値もどんどん高くなるけれど、この後はやみねさんどうするんだろう?と少しずつ心配になってきている(^^;)

  • 内人と創也が協力している様子が安心感があっていい。正反対なように思えて実はとても仲のいい二人の様子を見ているのは、とても面白い。
    色々な人物の関係が明らかになってきて終盤になっているのがわかる。

  • このシリーズ読むと子供時代に戻れて安心する。
    いつもワクワクして読めるし、安定しておもしろい。

    登場人物の正体?がだいぶ明らかになってきてこの先どうするのかな~~。次はどんなゲームを作るのか。

  • シリーズ外伝。
    登場人物の関係性が少しずつ明らかに。最終回も近い感じ。

  • 今回、創也と内人は謎のゲームクリエーター、マクリ氏に紹介されたバイトの結果、魔女のゲームに参加する事になる。ゲームに勝利するために、創也の頭脳と、内人のサバイバル能力、両方を活かす場面があって満足なんだけど、ゲームが開始されるまでに本の半分を使ってしまうのは、ちょっとバランスが悪い気がする。ゲーム部分をもっと楽しみたかったけど、そうすると上下巻になっちゃうんだろうな。あとがきにも、予定枚数オーバーして削ったと書いてあるので、削らなかったバージョンが読みたいと思う。これまでの登場した人物が出てきたり、ゲストキャラがいたりと、面白いところはたくさんなのだけど、ネタバレになるので書けない。

  • 地下に眠る複合商業施設の予定地に繰り広げられた魔女ゲームに創也や内人、栗井栄太御一行様が挑む。そのゲームの仕掛人はマクリ、神宮寺直人の師匠で内人たちにとって御一行様を上回る強敵。新キャラとして真野萌奈美ことモナミ、別シリーズからの登場。モナミの行動が世界の動きにシンクロして世界が終わる可能性があるという別シリーズのタイトルそのもの。今回は外伝ということで、新たなキャラも何人か登場し新鮮な感覚で読めた。実写映画化されたそうだが、帯の写真を見ると設定とは裏腹に内人の方が男前に思うが

  • はやみねかおるさんの作品はやっぱり面白いです!
    ドラえもんだけじゃなくて、コオロギの役も果たさなきゃいけない内人くん大変だ~

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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