ハコヅメ~交番女子の逆襲~(14) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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本棚登録 : 342
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065189672

作品紹介・あらすじ

「猿渡署長にお礼参り!?」
突如、署長室に押し掛けてきたナゾの男・前村孝三。この男をきっかけに、約20年前に起きた、岡島県警史上最も大量の覚せい剤を差し押さえた「奥岡島事件」の真相に迫る!
まだ新任だった鬼瓦教官、刑事として現場で活躍していた源の父親が、密売グループのリーダー「ジョージ」を追い詰める!ロングシリーズ「奥岡島事件の恩賞」編、開幕!

感想・レビュー・書評

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  • この作品、前半はドラマで見たりアニメで見たりしたので、読んだことのないエピソードが読みたいなと思って読んでみた。
    相変わらずキャラクターも楽しいし、会話もセリフも楽しい。
    やっぱりもっと丁寧に最初から読み直してみようかな。

  • 新しいの始まったぞー

  • 嗅覚が警察犬並みの山田‥河原の草むらで出された精子の臭いわかるとか何者w
    身体が大きく威圧感がすごいのに気は弱い元吹奏楽部の新人宇都(うと)くん‥警察にいそう笑

    ‥なんて言ってる場合じゃないくらい奥岡島事件の真相に源がせまる‥という長編がスタート。もちろんギャグ要素は少し盛り込みつつも相当シリアスな展開で話が進んでいく。少しずつ伏線が回収されつつさらに伏線が埋め込まれていそう。源の育てのパパ、凄腕刑事だったのに、子どものせいでその刑事人生を棒に振ったということ‥?

  • 大きな事件の話が終わったばかりなのに、もう次の複雑な背景のありそうな事件の物語が……。
    凄いな……。

    印象的だったのは121話の、災害に備えた待機の夜の話。
    このテの話は自分の力不足でいつも読み取り切れないのですが、ゾクッとくる感じがたまらないですね。

  • 源の疲労度を「いつもは毛玉野郎なのに 今は綿埃のような儚さで」って表する藤(笑)

    奏三子さん、芸人のコントの脚本、めっちゃ書けると思う。

    反面、源部長のお父さんの過去エピの、絵の迫力。普通に線が上手いし、ゆるっと下ギャップを感じる反面、人の骨格まで加味して表情を描いている。現職時代に、本物の人物を観察して得たリアルだと思う。

  • バカで自分勝手な大人たちもいるけれど、それを取り締まる大人たちもちゃんといる。関節痛でも腰痛でも痔でも、痛い辛いを顔に出さずに頑張っている警察官たちの日常コメディ。

    「同期の桜」編が藤の物語だとすれば、今回からの「奥岡島事件の恩賞」編は源に大きく関わる物語。謎の男・前村の訪問を機に、約20年前に発生した岡島県警史上最も大量の覚せい剤を差し押さえた奥岡島事件の真相へと迫っていく。新任だった鬼瓦教官や、まだ刑事だった源の父が密売グループを追い詰める。ラストの引きがよかった!笑いも交えながら緊張感たっぷりに描く会話が素晴らしい。

    前回を読んだ限りだと、源の父が駐在になったのはマコのことがあってだったのかと考えてた。でも、それだけの理由でもなさそうだよね。誠二という名前を付けている以上、母は息子へ思い入れがあったはずなのに、どうして兄へ預けて再婚したのか。父は誠二のことをどう思って育ててきたのか。猿渡署長の当時の立ち位置とは(潜入してた?)。情報源の女性とは。事件にも源家にも謎が多くて、次を読むのがとても楽しみ。

  • おとり。

  • モジャ巡査部長の生い立ちに混乱してしまったので
    読み返さなきゃ…

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著者プロフィール

某県警に10年勤務。2017年、担当編集者の制止も聞かず、公務員の安定を捨て専業漫画家に転身する。短編『交番女子』が掲載され話題になっていた「モーニング」誌上で、2017年11月より『ハコヅメ ~交番女子の逆襲~』の週刊連載がスタート!

「2023年 『ハコヅメ~交番女子の逆襲~(23)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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