西遊妖猿伝 西域篇 火焔山の章(1) (モーニング KC)

著者 :
  • 講談社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (196ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065190180

作品紹介・あらすじ

時は7世紀、中央アジアの一隅で……。
炎の名を持つ山の地下深く、縦横に広がる秘密の水路。さらわれた子供を救出すべく潜入した孫悟空の前に、誘拐犯たちが「あの人」と呼ぶ怪人の巨影が立ちふさがる。その頭部には…角! 果たして悟空の金箍棒(きんこぼう)は勝てるのか!?

天竺(てんじく)は未だはるか、シルクロードの彼方に。しゃく熱の山で待つのは大いなる謎と王宮の闇、そして…最・強・の・敵! 孫悟空を「呪われた宿命を変えようと戦う人間の少年」として描く西遊記漫画の異端にして金字塔、最激章の開幕。 

『西遊妖猿伝』の孫悟空や猪八戒は動物の妖怪ではなく、唐の時代を生きた人間です。「西遊記」の物語をモチーフに、史実と空想を精妙に絡めて展開する大冒険旅行記なのです!
※本作は、1~6巻が発売中の『西遊妖猿伝 西域篇』の続きとなる新章です。

感想・レビュー・書評

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  • お待ちしておりました(^^)
    相変わらず、くーちゃんのトラブルメーカーぶりな惚れ惚れしますな。
    牛魔王、玉面公主、火焔山、西遊記も大好きなわたしには堪りません!
    面白かった。続きは早めにお願いしたいです。

  • 5年ぶりの続刊

    西域編を読み直す。
    改めてじっくりと読むと悟空は
    いつも忙しい。
    トラブルの種をまき散らしながら
    その回収に義理堅く走りまわる。
    あんなに人の頭パカパカ割ってた子が〜

    もう作者はこのまま好きなように描いて欲しい。

  • とにかく新作が嬉しい!

  • 牛魔王の設定が…なにやら意味深.

  • 面白いけど、完結するのかな…

  • 久しぶりの新刊。間が空きすぎていて、直前がどんな話だったか思い出せなかった。
    まだ、舞台の紹介段階で何も起こっていない。
    次巻に期待。

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著者プロフィール

1974年、「生物都市」で手塚賞入選。「週刊少年ジャンプ」で「妖怪ハンター」連載デビュー。民俗学、中国の古典、SF等を題材に、幅広い分野で活躍する漫画家。代表作に「暗黒神話」「マッドメン」「西遊妖猿伝」がある。その独創的な作風から、高い評価を受け、2000年に手塚治虫文化賞マンガ大賞、2014年に芸術選奨文部科学大臣賞、2018年に日本漫画家協会賞コミック部門大賞等、受賞歴は多い。ジャンルを越え、多くのクリエイターに影響を与えたとされる。

「2019年 『幻妖館にようこそ 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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