- Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065199114
作品紹介・あらすじ
「公認不倫」を選択した夫婦・いちことおとや。“恋人”の美月と別れたおとやは、いちことの絆を確かめるが、美月の言葉が呪いとなりセックスができない。そんな中、いちこの風俗体験を知り傷ついたおとやは家出をし、しばらく別居することに。ある日、体調の悪いいちこの看病にかけつけたおとやは、EDの不安など本心をいちこに打ち明ける。おとやの言葉を真剣に受け止め悩むいちこに、風俗体験で知り合った礼から「会いたい」と電話が来て……。一方、妊娠した美月と志朗は、夫婦関係を再構築するために努力していた。海外に転居する前におとやに会って謝りたいと願う美月は、おとやと再会して――。セックスレス、公認不倫、妻の風俗、夫のED、別居……悩んだり迷ったり間違ったりしながら、たどりついた夫婦の“今”がある。これから選び取る、幸せのかたちとは。「結婚」とは何かを問いかける意欲作、ついに完結! 息をつかせぬクライマックス!!
感想・レビュー・書評
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良い最終巻でした。
一度は離れて、やっぱり収まるべきところに収まった、感。
夫婦ってなんだろねー、てことを改めて考えさせられる作品。
それぞれに夫婦の形はあっていいのだと思う。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ついに完結…。終わり方は、そう来たか、って感じ。少し新しい夫婦の関係性が読めたと思う。
不倫、風俗、不妊治療とか。
夫との関係が、オレお前(似たもの夫婦ー)って、うらやましい。お互いの言語が近いって、なかなかいないよ…。
このマンガ読むと、自分の恋愛とか夫婦関係を語りたくなるよねえ…。 -
まあ普通ならこんなに綺麗には収まらないよね、
と思いつつ、普通ってなんだよと言いたくなる、
問題提起、というか、題材が多過ぎた超問題作。
でも好きなのよ渡辺ペコ作品。絵も言葉も好き。
公認不倫、セックスレス(しかも拒否からの)、
モラハラ、子育て、不妊、風俗、その他諸々…
読み応えある。重過ぎないで読めるのが流石。
読了。 -
すごい、完結したなー。どう終わりにするのか、めっちゃ気になってた。ペコさんはたわいもない言葉たちから いつも新しい考えを教えてくれる。
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読了。最終巻。後味悪くない。
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「にこたま」のラストは腑に落ちないものだったが、「1122」は自然で納得の行くものでよかった。