ひとりでしにたい(2) (モーニング KC)

  • 講談社
4.30
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本棚登録 : 178
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065210505

作品紹介・あらすじ

悠々自適の老後を過ごしていたはずの伯母がまさかの孤独死。山口鳴海(やまぐちなるみ)、35歳独身、美術館学芸員の人生は婚活から終活へと急旋回。よりよく死ぬにはよりよく生きる。最終&絶対王者を目指し、黄泉(よみ)へと激走中。

ライフプランナーと称する同級生の魔の手に落ちかけ、女である弱さと加齢を痛感する鳴海。伯母の墓参りを通じ、お寺とどうつきあうか、お墓はどうするのかなどなど、避けては通れない問題に激しく体当たり。

現実を忘れさせない、向き合わざるを得ないこの漫画がヤバい第1位。みんなで生きればこわくない!

ニャオ(なお)、月刊モーニング・ツー(講談社)始まった衝撃連載は、コミックDAYS(講談社)に媒体を移して絶叫継続中です

FRIDAYデジタル(講談社)、FRAU(同)、SPA!オンライン(扶桑社)、産経新聞、トウシル(楽天証券)などで、作者インタビューほか関連記事が配信されました(2020年末現在)

感想・レビュー・書評

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  • 那須田くんみたいな何でも突っ込んでくる奴嫌いじゃないし、自分みたいな考え無しの奴にはこういう人が必要だなと思った。

  • どうでもいいは禁止。これは身につまされる。たしかに。そんでナスダ君可愛いけど鳴海も普通に可愛いな。そっち方面に話が進むのかと見せかけて実は何もないのかな。いやどうなんだこれ。
    両親の話はねー、もーねー。実の娘とかは介護しないほうがいい。本当それ。

    おまけ。廬山人こんなだったらイヤだな。いやむしろ一周回ってイイかも。人には絶対見せない姿だろうし陰からこっそり見たい。

  • まんま、私のことかな?

    不安になり、Amazonでエンディングノート注文した。
    これで、また安心してしまう。

  • 死後の処理に異様に興味を持つ那須田。
    親が毒親とかなのだろうか?
    で、孤独死しそう、的な。

    そして熟年離婚を考えている母親。
    同僚の人も言ってるけど、熟年離婚て破産と隣り合わせでもあるよねえ。
    特に、今まで働いたことのない専業主婦だったような人だと。

  • 物事を知れば見方が変わる。
    自分の就活、の前に横たわる親の就活。
    必要なことはすぐ調べる行動する、耳が痛いっす。
    ナスダ君の闇深も気になる……

  • 親の終活の話題、触れたくないけどほっといてもいつか困るのは自分。
    しかし、触れてもだれも喜ばない、超難しい話題である。
    3巻手前では熟年離婚の話題が登場。
    読んでも、うーんそうだよなあ、考えないとな困ったなとなるばかりなのだけど、読んでよかった。

  • やはり学びの多い、親にも読ませたい作品ナンバーワン。

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著者プロフィール

時は2009年。モーニング(講談社)主催の漫画新人賞「MANGAOPEN」に本名・無題で応募し落選した作品が、カレー沢薫『クレムリン』(ともに本人命名 講談社)に変容を遂げ、月刊モーニング・ツー(講談社)でほぼ即連載となり、漫画家デビューを果たす。ほどなくコラム『負ける技術』(講談社)も連載となり、コラムニストとしてもデビューを果たす。以来、雑誌やウェブに連載超多数、本数未詳の大車輪で体力を使い果たす。最長不倒連載作品は開始以来すでに10年を超えた東京都写真美術館広報誌別冊「ニァイズ」。なお、本作『ひとりでしにたい』はコミックDAYS(講談社)にて、隔週日曜正午の更新時刻に「いいね!」数が爆増しTwitterのタイムラインが歓喜で満ちる好評連載中。第24回(2020年度)文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞。なので図書館とか一家に一冊とかそんな感じで置いていいお墨付きもありますよ。安心してお読みください!

「2023年 『ひとりでしにたい(6)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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