- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065213568
作品紹介・あらすじ
将軍のブレーンから新政府の官僚、そして実業家へ
2021年NHK大河ドラマ「青天を衝け」、そして2024年発行予定の新紙幣に登場する渋沢栄一。「日本資本主義の父」と呼ばれる彼は、幕末の1840年、武蔵野国血洗島(埼玉県深谷市)の豪農に生まれた。尊王攘夷の倒幕運動を企てたこともあったが、最後の将軍・徳川慶喜に仕えることに。慶喜の弟・昭武に従ってパリ万博使節団として渡欧。帰国すると幕府はなくなっており、慶喜の隠居に伴って静岡へ移る。ここで興した株式会社が大隈重信の目に留まって明治政府の官僚となった。のち実業家に転身。生涯500余りの会社を興し
、近代日本の経済の基礎をつくったダイナミックな人生を描く。
<伝記 小学中級から すべての漢字にふりがなつき>
感想・レビュー・書評
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江戸・明治・大正・昭和の4時代に渡って生きた人。論語によるところの自分の芯はありつつ、時代の流れに柔軟に対応して力を尽くした人。
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◎ほとんど知らなかったので、初心者には分かりやすかった。けっこうすごい人物。
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2021年のNHK大河ドラマ、そして2024年発行予定の新紙幣になる渋沢栄一の伝記。生涯で500をこえる会社をおこした男のダイナミックな人生を描く。
(児童担当/ししかーち) -
渋沢栄一さんの生き様に感銘を受けました。
努力次第で運命を変えれるということに気付かされました。