はたらく細胞BLACK(8) (モーニング KC)

  • 講談社
4.00
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本棚登録 : 196
感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065223437

作品紹介・あらすじ

がん細胞をなんとか駆逐し、戦いの終わった体。しかし、その爪痕はあまりに大きく――。
ここぞとばかりに攻め込んでくる細菌やウイルス、そして細胞たち同士の間に起こる不和。体はがんからの復興を遂げ、「ホワイトな職場環境」を実現できるのか。『はたらく細胞』哀愁と戦慄の大人版、クライマックス。

感想・レビュー・書評

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  • スピンオフシリーズ、第八弾。
    はたらく細胞、BLACKシリーズの最終巻です。

    赤血球や白血球など、体内の細胞が一生懸命働く様子を描く『はたらく細胞』のスピンオフシリーズですが、いよいよ完結ですね。

    がん細胞との激しい闘いのすえ、勝利を収めたかに見えたが...

    結石、赤色骨髄、鼻腔内出血、、、
    がん細胞との闘いで、細胞達は疲弊していた。

    そして、膵臓のβ細胞を攻撃せよ、との誤った指令がキラーT細胞に下された。
    しかし、それは、自己免疫による糖尿病の発症に繋がる危険性があった。果たして、ナイーブT細胞達は、キラーT細胞達を止める事が出来るのか?

    やがて、死滅したと思われたがん細胞だったが、脳細胞への転移が見つかる。
    再び、がんが再発するのか?

    そして、迎えるがん細胞と免疫細胞との総力戦。
    そこに登場したのは、活性NK細胞療法によるNK細胞達。
    感動のフィナーレですね。

    『私たちは一人では生きていけない。お互い助け合いながら、この体は回っているんだ』

    『人体で働く細胞は、約37兆個。
     その殆どが新陳代謝の中で、生まれては死に、
     そしてまた生まれ、命を繋いで行く』

  • 491.3/ハ/8

  • すごい血とか出ています

  • 後輩くんが立派になって...未熟な血小板ちゃんたちが作り上げた血栓に乗っても大丈夫か不安を覚える赤血球たちの中から「後輩を信じるのも先輩のつとめだ!お先!」と飛び乗る赤血球が..眼鏡先輩!!!死んだと思ってた。感動の再会に白血球さんも思わず涙。そして自信を失っていたナイーブT細胞さんが善玉菌により、制御性T細胞さんになるの最高にカッコいい。ガン細胞と再び闘う時はNK細胞軍の援軍に盛り上がる。アマゾネス...失ってきた仲間たちの絵にうっかり泣きそうになりました

  • ついに最終巻。健康に生きていこうと決意させられたのであった。

  • ■書名

    書名:はたらく細胞BLACK(8)
    著者:初嘉屋 一生 (著), 原田 重光 (原著), 清水 茜 (監修)

    ■感想

    本編も終わりましたが、スピンオフのブラックも終わりですね。

    こちらもがん細胞の後のそれぞれの話しで、ひと段落という感じです。
    ブラックな環境を改善できているわけではないけど、綺麗な終わり方
    だと思います。
    自分の体を大事にしようと思います。

    最後まで楽しかったです。
    ありがとうございました。

  • 相当体には無理をさせてしまっているので、歩く運動と善玉菌の摂取に努めたいと思いました。
    薬だけでなく、自分の体を守るために細胞たちが働いてくれているのだと思うと、仕事のために無理はできないと思いました。
    細胞たちは生まれてからずっと、世界崩壊の危機にさらされているんだなぁ。
    自分の体を大切にしてあげないといけないなと、身につまされました。
    最終巻、ブラック環境が少しずつ改善されてきて、でもその改善はかなり気を付けてた持つためのたゆまぬ努力も必要なのだと、無精な私は知っている……細胞さんたち、いつもありがとうございます。

  • 本家が完結したからか一気に拡がったスピンオフも一気に収縮してきたなぁ。

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