都会のトム&ソーヤ 17 逆立ちするライオン (YA! ENTERTAINMENT)

  • 講談社
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (306ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065226735

作品紹介・あらすじ

2021年実写映画公開! 累計190万部突破の「都会のトム&ソーヤ」シリーズ、最新刊!
平凡だがサバイバル能力に長けた内人と頭脳明晰な創也。中学2年の男子2人がタッグを組み、究極のゲームを作っていく、大人気の物語。
初めての方も、この巻から楽しめます!

突然の転校生が、クラスの心を鷲掴みにした。その存在は、謎めきすぎていて……!? 創也が、これまで内人にしか明かしていなかった「砦」へ招待し、時見の真田女史も迷いが生じるほど。はたしてクラスの平和は保たれるのか? わくわくが止められない、17巻!

●著者紹介
はやみねかおる
1964年、三重県に生まれる。小学校教師となり、クラスの子どもたちを夢中にさせる本をさがすうちに、みずから書き始めた『怪盗道化師』で、第30回講談社児童文学新人賞に入選。青い鳥文庫「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、ノベルス「虹北恭助」シリーズなどの作品がある。『恐竜がくれた夏休み』他で「うつのみやこども賞」を4度受賞。

にしけいこ(西炯子)
鹿児島県生まれ。漫画家。作品に「STAY」シリーズ、『娚(おとこ)の一生』『姉の結婚』(いずれも小学館)、『恋と軍艦』(講談社)などがある。『初恋の世界』(月刊フラワーズ)を連載中。

感想・レビュー・書評

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  • シリーズ17作目。
    内人たちのクラスに正体不明の転校生が来て、掻き回される話。その子のリクエストで、校舎を舞台にした壮大なケイドロをやることになる。
    最後は新しいゲームのアイデアを出して去っていく。プランナで無いとしたら、何者なんだろう?!

    創と内記のサイドストーリー(時間軸的には本編の前にあたるもの)付き。

  • ケイドロ。しかしリアル過ぎないか。そして、AIに支配されかけている今の日本が見えるようだ。

  • 中学生の頃に始まったトムソーヤシリーズ。早20年弱。大人になっても読み続けています。中学生の頃の興奮までは行かないけれど、大人になっても内人と創也の結末を知りたいと思わせるはやみねさん、さすがです。次作も楽しみにしております。

  • うわー懐かしい!ドロケイだ(゜▽゜*)と思っていたけれど、私が幼少期に興じたドロケイと全然違ーう(>o<")いつもどおり楽しく読んだけどね(´▽`)♪大好きな卓也さんの登場が少ないのがちと不満(-_-;)これから、映画化してノベライズ、ゲームブックなどが続々と発売されるらしいので、気分は都会トム祭りじゃ~い♪ヽ(´▽`)/

  • 内人と創也のクラスにやってきた美形の転校生 加護妖

    「ねぇ、わたしと勝負しない? わたしが勝ったら、竜王くんたちはゲームづくりをやめるの。わたしが負けたら──」

    創也が考え出したのが

    『加護妖さん歓迎大レクリエーション大会 〜ドロケイは絆を結ぶ〜』

    日時は土曜日の十四時
    場所は学校の第三棟校舎

    泥棒と警察に分かれたクラスメートに栗井栄太さまご一行、学校のセキュリティシステムAKB24PGUが入り混じり、壮大な追いかけっこが始まった

    勝ったのは……

    実写映画も公開間近
    累計190万部突破の大人気“マチトム”シリーズの第17巻、2021年3月刊

    実写化記念「特製エコバッグ」プレゼントにくわえて新刊も続々と刊行予定

    『ゲーム・ブック ぼくたちの映画祭』6月2日
    『最強ガイド』6月24日
    青い鳥文庫「映画ノベライズ」7月14日

    講談社あげての“マチトムまつり”展開中

    遊びの名前が「ケイドロ」だった人も「ドロケイ」だった人も、もちろん「ドロジュン」だった人も楽しめるエンターテインメント

    注意:よい子のみなさんはあとがきは最後に読みましょう

  • 妖がめっちゃかわいい・・・・!
    どろけいやってみたあーい・・・
    楽しそうだなあ内人と創也と健一と真田女史と・・・・
    みんなとやりたいですぅぅ!

  • やっぱりまちトムはおもしろいなって思った
    伏線の回収がうますぎる
    面白いという言葉以外にうまく表現できないくらいおもしろかった

  • 加護妖が『たーたん』のあの子に見えてしょうがない。相変わらず、にし先生の描く女の子は可愛い。真田女史もかわいい。中学生ってかわいい。

    あと、久しぶりに父親ペアの絡みも見れた。結構好きよ。この2人。

    都会トムも確実に終わりに向かっているらしい。この世界を支配するような大きな何かの存在を感じてきている。その終わりを見たいような、終わってほしくないような。

  • 本筋ではないですか、毎回あとがきに出てきてたたくとくんとさいとくんが一人暮らしを始めたようで、あとがきに出てこなくなったことに時間の流れを感じました。。はやみね先生、あと数年で引退されるとのこと…まちトムシリーズはどうやって完結するんだろう!(卓也さんは無事に保育士になれるのか!)

  • 今回、創也が作ったゲームはRPGではなく鬼ごっこドロケイのアレンジ。学校のちょっとしたお楽しみ会のはずなのに、栗井栄太御一行様など色々とからんできて、物語の構造は何重にもなっている。創也には、次は、アレンジじゃないオリジナルのゲームを作ってほしいな。最後のおまけで、お父さんたちが登場するのが嬉しい。

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著者プロフィール

三重県生まれ。『怪盗道化師』で第30回講談社児童文学新人賞に入選し、同作品でデビュー。主な作品に「名探偵夢水清志郎」シリーズ、「怪盗クイーン」シリーズ、「虹北恭助」シリーズ、『ぼくと未来屋の夏』『ぼくらの先生!』『恐竜がくれた夏休み』『復活!! 虹北学園文芸部』『令夢の世界はスリップする 赤い夢へようこそー前奏曲ー』(いずれも講談社)、『めんどくさがりなきみのための文章教室』(飛鳥新社)などがある。

「2023年 『都会のトム&ソーヤ 日めくり名言カレンダー』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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