夜カフェ(9) (講談社青い鳥文庫)

著者 :
  • 講談社
4.43
  • (4)
  • (2)
  • (1)
  • (0)
  • (0)
本棚登録 : 61
感想 : 2
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784065231654

作品紹介・あらすじ

なんであたしが応援団!?
あたしは、みんなは、リョウマ君の力になれるのかな?

もうすぐ体育祭。メンバーが足りないからと、運動オンチのあたしが応援団を引き受ける羽目に。
おそれていた通り、後輩たちの前で、毎日ダメ出しの嵐……。あーあ。
そして迎えた当日。応援合戦の結果は!?
一方、いつも明るいリョウマくんの様子がおかしい。なにがあったの? 

<小学校上級・中学から すべての漢字にふりがなつき>

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • リョーマくんもかっこいい

  • 家を出て叔母の愛子さんのところで暮らす花美(ハナビ)

    みんなで集まってごはんを食べる「夜カフェ」を仲良しの星空(ティナ)たちと始め、「夜カフェ 中学生ナイト」も軌道に乗っている

    3年生の5月
    中学さいごの体育祭を前にハナビは1組の応援団に選ばれてしまう
    学校では“ぼっち”で運動も苦手なのに……

    3組のヤヤコへのライバル心からはりきる副団長の美和
    みんなをまとめるのが上手な団長の澤田くん
    ハナビはだんだんと大きな声が出せるようになってくる

    《今まであたしは、自分がどう思われるかってことばかりを気にして、けっきょくは、内田さんや、まわりにいるみんなのことを、知ろうとしてなかったのかもしれない。》

    1組の応援団もひとつにまとまって、体育祭当日を迎える

    青い鳥文庫『いちご』『青い天使』『パセリ伝説』などで高学年から中学生の女の子に絶大な人気を誇る倉橋燿子の新シリーズ第9弾、2021年5月刊

    後半のリョウマ君とのエピソードがまもなく帰国するヤマト君とどうつながるか、気になる10巻は2021年9月発売予定

全2件中 1 - 2件を表示

著者プロフィール

 広島県生まれ。上智大学文学部卒業。出版社勤務、フリー編集者、コピーライター を経て、作家デビュー。講談社X文庫『風を道しるべに……』等で大人気を博した。 その後、児童読み物に重心を移す。主な作品に、『いちご』(全5巻)、『青い天使』(全9巻)、『パセリ伝説』(全12巻)『パセリ伝説外伝 守り石の予言』『ラ・メール星物語(全5巻)』、『魔女の診療所(全8巻)』、『ドジ魔女ヒアリ(全3巻)』、『ポレポレ日記(全5巻)』、『生きているだけでいい!~馬がおしえてくれたこと~』、『夜カフェ(全12巻)』(以上、すべて青い鳥文庫/講談社)、『倉橋惣三物語 上皇さまの教育係』(講談社)、『風の天使』(ポプラ社)などがある。

「2023年 『星カフェ この気持ちが恋だとしたら』 で使われていた紹介文から引用しています。」

倉橋燿子の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×