ブルーピリオド(11) (アフタヌーンKC)

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  • 講談社 (2021年9月22日発売)
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Amazon.co.jp ・マンガ (192ページ) / ISBN・EAN: 9784065246696

作品紹介・あらすじ

高2で絵を描くことの楽しさに目覚めた矢口八虎の新しい生活が始まった。
金欠に悩む八虎がたまたま応募したバイト先は高校の恩師・佐伯先生が開く絵画教室だった。
佐伯先生のもとで働くことになった八虎は小さな子供たち相手に四苦八苦。
中でも問題児の翔也くんに「ピカソはなぜすごいのか?」と問われるも答えられず…。
躍起になって調べるが、深く理解できない八虎は博識なある人物に相談する…!
TVアニメ化も決定した超話題の美術系青春漫画、早くも最新刊登場!!

みんなの感想まとめ

芸術を通じて自己を見つめ直す感動的な物語が描かれています。主人公の八虎は、絵を描く楽しさに目覚めた高校生で、恩師の絵画教室での経験を通じて、他者との違いや自分の感情に気づかされます。特に、深い言葉やキ...

感想・レビュー・書評

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  • 凄い泣きました
    毎回 芸術を通して【生きざまを考えさせられる】

    普通にしていたら見落とすこと

    自分が気づいてないどころか、感じてもいない事も自覚させられる

    ≪自分とまったく
    同じ世界が見えてる人なんて
    この世にいないんですよ≫
    この言葉に魂が震えました

  • 佐伯先生有能すぎて怖いな。
    橋田が何を選んだとしても私は応援したい。
    まぁ、でも佐伯先生が言うように、それが残念かどうかはやっぱりどこまで行ってもわからないですからね。

  • すごく面白い。
    でも、物語の途中で現実に引っ張られる感じがして読むのがきつい。
    登場人物の苦しい思いが自分の心に覆い被さる感じがする。

  • ブルーピリオドは美大生の話なんだけど、すべての「絵が好き(だった)」人の話で、気付いていないかもしれないけれど、これはあなたの話なんですよって言われているような気がした。世界が同じように見えている人なんていないのだから、あなたにはどう見えていますかと、これは少しずつ、それに気付かせてくれるマンガなんじゃなかろうかと今回で思い至った。

    いろいろな要素が絡み合う話で全体的にしんどいのだが、しかし何より堪えるのは別に誰が悪いわけでもないということだ。保護者による子どもへの不理解は「悪」に見えるし、彼らを悪者にしてしまえれば話はすごく簡単だ。実際それは良くない影響を及ぼしてもいたわけだが、しかし作中でも言及されている通りそれは「無自覚」であるということ。無自覚である以上、誰だってこの11巻の中にいた親たちのようには成り得るのだということ。そういう無自覚な眼差しに誰しもが大なり小なり晒されて人格形成をしてきていて、その中で如何様にも人生は変わってしまう。絵が好きだという気持ちを高校生のうちに取り戻せた八虎は幸運だったと言うしかなかった。子ども時代に、自分の道を自分で選ぶなんてことはそうそうできない。でも、これを読んでいる大多数は大人だろう。今の自分に、じゃあ何ができるか。辛くても向き合い続けたいものは今、改めてあるか。今なら周りを気にせずにできることもあるんじゃないか。

  • TSUTAYAで借りて11巻まで読みました。美大受験のお話です。美術は憧れの分野なので楽しく見ています。鬱展開多く、合格してからの方が多い。どんな難関も、通過してからが大変ということかな〜。

    教授の言いたいこともわかるけど、油画科なんだから、油画描くなみたいなこと言われたら戸惑う子もいそうだけどね。全然ジャンル違うけど、弁護士の就職活動中のこととか思い出した。就職前に地方の派閥争いとか、爆弾の話題とか知らんがな、しかも無駄に怖いし。失敗して学ぶこともあるけど、避けられる失敗は避けたいよね、不親切よね。同期の子たちは良い子そうだから八虎君には頑張って欲しいなー。にしても受かった後も、順位とか、なんで受かったとか、藝大生としてふさわしいかとか考えるものなのね。気にしても仕方ない気がするが、、

    所々で各キャラクターにスポットを当てた話が入っていて、キャラクターの内面を深く抉った内容で良いです。ユカちゃんのもよた君のも橋田のも良かった。橋田セクシー過ぎる。続きも気になります。

  • 一番好きな巻かもしれない

  • この巻だけでも一つの作品として完成されていた。なんというか作者様ありがとうございます。翔也くん可愛いカッコいい芸術がんばれだし橋田良いキャラだし何より佐伯先生素敵すぎ。サエちゃんも複雑だけど、、、頑張ってね!
    本当に作者様ありがとうございます。

  • 絵画教室の話。

    佐伯先生の言葉、良いなぁ。
    「自分とまったく同じ世界が見えてる人なんてこの世にいない」。

    橋田の人をよく見てるところも好き(八虎もなんだかんだよく見てるけど)。
    飄々としているようなんだけど、小枝父にガツンと言ったところが本当によかった。
    子どもにとって一番辛いのは、無自覚な親の言葉に振り回されること。
    いっぱいいっぱいになってしまう。
    だから、小枝は橋田に救われたと思う。

    八虎は2年へ。そして桑名が入学。

  • 美術教室編!
    橋田も魅力的やなー。程よく影がある。
    翔也くんと小枝ちゃんが重要でしたなー。
    佐伯先生はほんまいい人。

  • 大好きな佐伯先生、おかえりなさい。
    絵画教室のお手伝いをする八虎くん。
    小枝ちゃん、肩の力を抜いて伸び伸びして欲しいな。
    ちょっと休憩して、また教室に戻ってきてくれたら嬉しい。

  • 考えさせられる
    子供との対応とか
    なぜやめちゃったのか

  • 一巻から11巻まで一気読み。
    気になってた漫画、やっぱり当たりだった!

    志望大学に入ったから、
    キラキラ青春送れるとは限らない。
    自分に何ができるのか、
    自分は何がしたいのか、
    自分は何者かになれるのか、
    そんなことを悶々と考えるのが、
    大学だよなぁ。

    藝大ならではの苦悩と葛藤もあるけど、
    根底にあるのは全ての若者の苦悩と葛藤。

  • 最新刊が一番良い漫画を読めるのは幸せだ。橋田の話で涙が出ました。泣きながら創れる人を私も尊敬する。それは出来ないし羨ましいと素直に言える人も尊敬する。

  • 【あらすじ】
    高2で絵を描くことの楽しさに目覚めた矢口八虎の新しい生活が始まった。金欠に悩む八虎がたまたま応募したバイト先は高校の恩師・佐伯先生が開く絵画教室だった。佐伯先生のもとで働くことになった八虎は小さな子供たち相手に四苦八苦。中でも問題児の翔也くんに「ピカソはなぜすごいのか?」と問われるも答えられず…。躍起になって調べるが、深く理解できない八虎は博識なある人物に相談する…!
    TVアニメ化も決定した超話題の美術系青春漫画、早くも最新刊登場!!

    ・‥…━━━☆・‥…━━━☆・‥…━━━☆

    感想は最終巻にまとめて記載予定です。

  • 名セリフが多いし、美大生のことも知れて面白い!続きが楽しみ✨

  • 最高〜〜!
    今一番アツイ漫画 しんどくて一気読みは出来ず一冊ずつ大切に読んだ
    続き楽しみ

  • 橋田がいいなあ

  • 絵画教室のバイトで八虎が再会したのは恩師・佐伯先生!そこに橋田も加わって、二人は教わる側から教える側を体験する。子どもたちとの時間の中で、上達ではなく達成の大切さ、ピカソはなぜすごい?に立ち返る構成が上手い。

    佐伯先生の教え方はすごい!自然にモチベを上げる鬼。「自分の見えてる色があなたの『色』です」という1巻での話が再び登場したのも感慨深い。八虎も橋田もそれぞれのやり方で生徒と接していく。絵を教えることはできても、親御さんとの関係など立ち入れない課題が多いのは切ないね。

    小枝の「みんな上手くていいなあ」は、橋田の気持ちも目の前で弾け飛んだみたいに痛かった。見える人だからこそ感じる劣等感。本音で向き合った合作。それをあの父親は!善良で無自覚な行為だからこそ、最悪の傷を残すこともある。画家も先生も向いてないという挫折。橋田には立ち直ってほしいな。書き下ろしがあったことが救い。それにしても、この作品に登場する親は割と容赦ないよね。無自覚な善良さの象徴みたいな。でも、八虎も世田介もそうだったけど、そこから自立するというのが一つのテーマなのかなとも感じる。

    「『子供向け』って『子供が喜びそうなもの』ってだけじゃない 大人が子供に残したいものを子供にもわかるように真剣に作った作品なんだ」
    八虎のこのセリフも好き。ぼくもここ数年で仮面ライダーを初めて見て(Wとオーズ)、その熱量にめちゃくちゃ感動した。きっかけをくれた人には感謝しかない。

    最後に、好きな言葉の引用や、自分なりのメモを残しておきます。

    ・「きっかけ」と「語り」があることで人気が広がる。
    ・キュビスム 見るために知的な作業を要する。
    →エヴァのサラッと見てもアクションが面白く、考察しがいがあるというのはまさにこれ?
    ・絵は心の投影。心理学のバウムテストもそれを利用?


    「アートは見る人によって変化する でも見る人だって変化する」

    「人間はかけた時間と労力に価値を感じる生き物や 絵が好きなことだけが八虎のアイデンティティやないやろ」

    「むずかしいことを言いますが本当は『青色』なんて『色』はないんですよ 自分の見えてる色があなたの『色』です」

    「いつのまにか『社会的価値』が存在することに気づいて それを選べてない自分が不正解みたいで」

  • 今回も考えさせられたなぁ。やとらが立ち直らせた男の子と橋田の支えられなかった女の子との対比がよかったなって思う。桑名さんも加わって、二年目がどう動いていくのか楽しみだ。

  • 泣いた。
    翔也くんと話す八虎のモノローグや、小枝ちゃんの慟哭に。

    絵を描くのってこんな哲学的だっけ…?
    と改めて思ったブルーピリオド。今回の舞台はいつもとは違うフィールド。
    最近のブルーピリオドは、ぴりぴりひりつく緊張感があったので11巻は久しぶりに和やかでいられそうと翔也くんのくだりが落ち着いたところで思っていましたが、小枝ちゃんの件で ぼんやりとした不安がちらついています。

    誰かが悪いとは思いません。親御さん達それぞれにも悩みはあるでしょうし、頑張って生きていると思います。
    親子だから近しい人だから100パー常に分かり合えて仲良しなんてことはなく、時に家族と衝突して友達と/知人と/行きずりの人と話すことで救われることもある。

    小枝ちゃんの今後がやや心配…と思っていたので、巻末見て少しホッ。

    自分は今どこにいるんだろ。
    佐伯先生なんて程遠いし、八虎や橋田くんみたいに自分の弱みや悩みに気付けてるのかな?
    言語化できずにモヤモヤしてその場凌ぎの快楽に流されて時間を徒に消費して生きてる気もしないでもない。

    橋田くんを見て、博識で精神的に余裕があって追いつけないくらい理想も意識も高そうな人たちにも悩みはあるのかも、思わされた。
    勝手に距離を心の中で作ってました。

    美術に関わる人たちの話だけど、想像以上に内面がいつも丁寧に描かれてグサグサいい意味で刺さるので自己啓発に繋がりそうな気がしてます。がんばるぞってやる気が出ます。

    ここぞっていう感情表現の時に、絵の具が滲んだような滲ませたような美術の絵っぽい表現が見られるのが良いなと思いました。

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著者プロフィール

東京都出身。東京藝術大学卒業後、2014年に月刊アフタヌーンの新人賞「四季賞」で受賞を果たし、増刊good!アフタヌーン2015年5号にて読み切り『ヌードモデル』でデビュー。2016年にアニメーション監督・新海誠氏の作品『彼女と彼女の猫』のコミカライズで初連載。『ブルーピリオド』は月刊アフタヌーン2017年8月号から連載開始。第1巻発売から注目を集め、 「マンガ大賞2019」第3位、「このマンガがすごい! 2019」(宝島社)オトコ編第4位、「みんなが喜ぶTSUTAYAコミック大賞2018ネクストブレイク部門」大賞、第2回「マンガ新聞大賞」第3位、「マンガ大賞2020」第1位、講談社漫画賞総合部門を受賞。電球が大好きでアクセサリーなど種々収集中。


「2021年 『ブルーピリオド(11)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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