- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784065246962
作品紹介・あらすじ
世界第3位の巨海から「日本」がわかる!この海特有の海洋現象や海底地形、独自の生物たちの秘密を解き明かす海洋科学ミステリー。
感想・レビュー・書評
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この著者の「太平洋」と「日本海」を読んだので引き続いて。面白さは太平洋>インド洋>日本海ですかね。今まで研究のされてなかったフロンティアに挑んでいくワクワク感がすごく伝わります。ただまだ研究途上のようで、あと20年ほど経つと内容が色々変わりそうな気もしました。
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日本人にとって大西洋もあまり馴染み深くはないが、それ以上にインド洋は馴染みが薄いような気がする。しかし、インド洋のダイポール現象が日本の気象に影響を及ぼすことが知られてきていたり、インド洋の東側のインドネシアの地震や津波が日本のそれと対比されたりして、必ずしも無縁なものではないように思える。そんなところに本書が登場した。
本書は、海底の熱水鉱床などを専門とする著者が、インド洋という切り口で、自身の専門分野だけでなく、気象や生物についてもインド洋特有な事象を紹介している。 -
地球レベルの気象メカニズム。
海流・大気の三次元的な流動により引き起こされる異常気象。 -
452-G
閲覧新書 -
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インド洋の歴史やインド洋が日本に与える影響、世界に与える影響などが分かりやすく書かれていた。
1つのことを追求するために尋常じゃないくらいの努力をしている人々がいること、ロマンのために、全力を注げる人が世の中にはたくさんいると感じ、自分も狭い範囲でもいいから何かに夢中になれればいいなと感じた。 -
請求記号 452.24/G 18/2180